
■2025.07.17 セ・リーグ公式戦「阪神vs.中日」
17日。13時過ぎ。甲子園は豪雨です#中日ドラゴンズ pic.twitter.com/HoT5X5LFzW
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本日の阪神対中日は天候不良のため中止となりました#中日ドラゴンズ pic.twitter.com/tZusqSUiWr
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今日の阪神戦は雨天中止になりました。チームは甲子園の室内練習場で練習しています。地元で先発予定だった #金丸夢斗 投手はブルペン捕手をめがけて、ストレートやチェンジアップなどを投げていました#中日ドラゴンズ pic.twitter.com/DH98Z9w7zY
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キャッチボールする金丸投手#中日ドラゴンズ pic.twitter.com/To8txF5vHQ
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■2025.07.17 日刊スポーツ
【岩田稔】6連勝中の中日は超不気味 ドラ1金丸夢斗のプロ初勝利から一気に加速する可能性も
阪神の首位独走でセ・リーグのCS争いが激化する中、6連勝中の中日が極めて不気味な存在となってきました。主砲の細川選手が右太もも裏負傷から復帰し、新助っ人ボスラー選手がようやく日本野球に適応し始めました。絶対的エースとして君臨するはずだった高橋宏投手が16日の阪神戦で今季初完封を飾り、2カ月半ぶりの白星をゲット。投打主力の状態が上がっている中、ドラフト4位捕手・石伊選手の奮闘がチーム力を一気に底上げしているように映ります。
いつの時代もセンターラインが固定されているチームは強いもの。その点、今季の中日は5月下旬に正捕手格の木下選手が左太もも裏負傷で離脱しています。今後に暗雲が垂れ込めたタイミングで、一気に台頭したのが石伊選手です。持ち前の強肩だけでなく、打力でも打率2割5分、1本塁打と健闘中。さらに打率1割台の二塁手・田中選手、遊撃手・村松選手に当たりが戻ってくれば、不動の中堅・岡林選手を軸に他球団に引けを取らないセンターラインが完成します。
その上、投手陣にはまだ起爆剤が残っています。私にとっては関大の後輩でもあるドラフト1位左腕、金丸投手のプロ初勝利です。ここまで7試合先発で0勝3敗ながら防御率は2・64。7試合中6試合でクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)達成は立派な数字です。44回1/3で41奪三振13四死球と投球内容も上々。全球種でカウントを整えられる安定感もあり、後半戦は高橋宏投手と左右の柱になれる力の持ち主と言えるでしょう。
打線の援護に恵まれず未勝利である事実が唯一の誤算ですが、自分を疑う必要は全くありません。守護神の松山投手が離脱している状況でもありますし、イニングを投げてリリーフ陣の負担を減らす役割を全うしていれば、おのずと白星を積み重なっていくはずです。チームは6年ぶりのAクラスを狙う立場。大野投手らベテラン勢も含め、ナインは皆モチベーションが高いように感じます。ただでさえ“乗せ上手”の井上監督が指揮を執る中、ドラ1左腕がプロ初勝利を手にすれば、中日の勢いがさらに加速しそうな気がします。
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中日・高橋宏斗「本当にここまで不甲斐ない結果ばかりで、色々な人に不安を与えていると思いますけど、まずは明日、金丸を全力で応援してください!!!お願いします!!!」
中日・井上一樹監督「(高橋)宏斗と(金丸)夢斗が最近ずっとべったり一緒にいる。(高橋宏斗の)完封に触発されてもう一皮頑張ろうかなと思ってくれると思う」
ドラゴンズについて言及です。