中日・高橋周平「ホームラン王を獲りたいけど…ちょっとやっぱり無理ですかねぇ（笑）」

■2020.11.18 東海ラジオ

『大澤広樹のドラゴンズステーション』


大澤アナ：
今日のドラゴンズの動き、東海ラジオ・北山靖アナウンサーに伝えてもらいます。

よろしくお願いします。

…

北山アナ：
「今シーズンを振り返るとチーム自身も自分自身も大体採点すると80点くらいかな」と振り返ってくれたのが高橋周平選手でございまして、

80点という採点は、やっぱりAクラスに入った事と自分自身も3割をしっかり打てて、

ちょっとケガがありましたけど1年間なんとか貢献できたということで80点と。

「どういう採点の仕方なのですか？」と詳しく聞きますと、

「1位になれば100点満点、2位になれば90点、3位だから80点」ということでございまして、

そういうちょっとギャグも入っていると思うんですけども、ということで全体的に80点ということで。

じゃあ4位なら70点もあるのかと思うんですけど（笑）

たぶん基準からいくと3位までは80点だけど4位以下は0点だと思うんですけどね。

今年はそんなふうに80点と明るく言えるところも、

チームが本当にAクラスに入って良かったなと思えるというところでございました。

「今シーズンの高橋さん自身を振り返って」ということを聞きますと、

アベレージが.305ですか、得点圏打率も.305ということで非常に良い数字を残したんですけども、

　周平：
　今シーズン自分自身は好不調の波というのが起きないように出来たのが良かったと思う。

　それは自分自身でもどんな状況にあろうと、どんな状態であろうと、

　1試合1試合を大事にしていくんだという思いで1試合1試合を戦ってきた。

　その姿勢がこの波が少ないという状態になったんだと思います。

　毎年思うことなんだけれどもやっぱり目標はなんといっても優勝、

　それから個人的には何か打撃のタイトルを獲りたいっていうのが毎年の目標なんです。

「具体的にはどんなタイトルを？」と伺いましたら、

　周平：
　ホームラン王。

　やっぱりホームラン王、ホームラン。

　僕の憧れですから。

　できればホームラン王だけど…ちょっとやっぱり無理ですかねぇ（笑）

やっぱり周囲が期待する以上に自分自身、やっぱり高橋さんはホームランというのを自分に期待しているんだなと、

ホームランを打った時の自分の快感っていうのは凄いものがあるのだなと改めて思いまして、

冗談じゃなくホームラン王を目指していって欲しいなと思った次第でございました。

■2020年 シーズン成績

中日・高橋周平（26歳）
108試合 打率.305(394-120) 7本 46打点
出塁率.368 長打率.426 OPS.794 1盗塁