中日・田中幹也、実は左手有鉤骨鉤部骨折のあとから「ライト線の打球が…」

■2025.05.24 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

明日12時20分からの「スポ音」コラムは「エースと忍者に気になることを聞いてみた」と題してお送りします。高橋宏投手と田中選手の注目ポイントが増えると思います！また、私のYouTube動画の話題からリスナーさんへのお願いも。ぜひ、お聞きください！

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) May 23, 2025

…

若狭アナ：
「左手の有鉤骨骨折したので、いわゆる怪我の功名ってありますか？」と聞くと、

　田中幹也：
　あります。

　左手はまだちょっと違和感がある。

　だから、右手で上手く押し込めてる。

　右手を使えている。

　だから結果的にどうなってるかというと、

　ライト線の打球が切れなくなった。

　あんまり、あんまり、

　一,二塁間は上手なんですけど、ライト線とか一塁線ってそんなになかった。

　でも、ここにヒットになるようになった。

　甲子園のツーベースもそうでした。

と話しておりましたので、

　田中幹也：
　右方向、さらに一塁線ライト線の打球が切れなくなったのが、

　左手有鉤骨、怪我の功名だ。

と話していました。

これもね、面白くてね、

　田中幹也：
　そもそも右手が強すぎた。

　左手の有鉤骨を骨折した時に、

　何もできない時にバッティングを見直して、

　ケガから復活したら、左手で打とう。

　もう右手は使わないようにしようと思ってやっていた。

そうなんですよ。

すると、左手で、

これも人も右利き、左利きというか、

強い、弱いがあるんでしょうね。

　田中幹也：
　左手だけで打つと、

　もう一塁線、ライト線の打球がどんどん切れていって、

　ほぼ全部がファウルになる。

　やっぱりこれじゃあダメだなと思って「僕は右手だな」と。

　でも、強すぎたらまた良くないからってことで、

　今ね、絶妙なんです。

　左手のややまだ違和感残り&右手をやっぱり意識、

　これによりライト線のボールが切れなくなってる。

と。

ぜひ、田中幹也選手に関しては、

手から戻る帰塁とライト線の一塁線のヒット、

ここに注目してほしいと思います。