中日・近藤廉「前は打たれたくないとかそういうことばかり考えて投げていた。でも、今は…」

■2025.04.28 中日スポーツ

中日・近藤廉、「あのときとは違う」再出発の13球　1イニング10失点から2年…「無失点でかえってこられて良かった」


　「あのときとは違う。引きずることもない。自信をもっていきました」。1イニング10失点と辛酸をなめたマウンドから2年。ようやく、1軍の本拠地に戻ってきた。

　先頭の西川を147キロ直球で空振り三振。続く岩田に中前打と茂木の犠打で2死二塁となった。しかし、オスナを遊ゴロに仕留め、ファンから歓声が上がり、「無失点でかえってこられて良かった」と振り返った。

　2023年8月25日のDeNA戦（バンテリンドームナゴヤ）で1イニングで62球を費やし、10失点。そのオフに育成契約となった。「前は打たれたくないとかそういうことばかり考えて投げていた。でも、今は打たれてもしっかり自分の一番良いボールを投げることを心がけています」。今ある自分で勝負している。

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中日・井上一樹監督、近藤廉の支配下登録について説明する

中日・近藤廉、1イニング10失点で「あの試合で投げ方、考え方も変わっていったので」　当時は左肩が痛くサイドスローで投げていたが、当時投手だった岡野祐一郎スカウトからのアドバイスで上投げとなり再び支配下を勝ち取る

近藤廉投手が思いを明かしました。

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