元中日コーチ・荒木雅博さん「1日見た限りでの感想ですが、試合では違う打ち方もできて、対応力がありそうな気がするんです」と評価した中日選手

■2025.02.01 中日スポーツ

【荒木雅博の目】新外国人選手・ボスラーは「すごく柔軟に打てるようなバッティングをしている」日本流の攻め方を学べ


　新外国人選手のジェイソン・ボスラー外野手は、樋口正修内野手、オルランド・カリステ内野手とともに屋外で”ランチ特打”を行った。昨年はマリナーズ傘下の3Aで31本塁打、110打点を記録。32スイングして豪快な柵越えの当たりはお預けながら、鋭いヒット性の当たりも多く、シュアな打撃が目立った。

　「初日ですから、まだまだこれから。ただ、すごく柔軟に打てるようなバッティングをしているな、変化球も拾えそうな足の使い方もしているなと思いました。マイナーリーグとはいえ30本を超えるホームランを打ってきたのだから、打ち方は悪くないんです。実戦となれば、インコースの真っすぐを試してきたり、弱点を探られ、弱点を徹底的に攻められます。ですから、打ち方よりも、頭を柔らかく、日本の投手の攻め方をこの1カ月間、打撃コーチから学ぶことを勧めます。1日見た限りでの感想ですが、試合では違う打ち方もできて、対応力がありそうな気がするんです」

　近年、どの球団でも新外国人選手が来日してすぐに活躍するケースはまれである。中日も”助っ人”と呼べる選手になかなか巡り合えない。それだけに、荒木さんはボスラーに期待を寄せた。

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ボスラー選手を評価です。

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