■2025.01.22 RadiChubu-ラジチューブ-
中日ドラゴンズ・清水達也投手がポーカーフェイスなのは高校監督のひと言から
最後の甲子園でもらった監督からの言葉
当時花咲徳栄高校の生徒だった清水投手の、最後の夏のこと。
県大会の決勝で9回のマウンドに上がり、アウトをひとつ取るたびに雄叫びをあげ、ガッツポーズをとっていました。
最後のバッターをアウトに抑え、甲子園出場が決まった瞬間は感情が溢れたそうです。
しかし次の日、岩井隆監督から呼び出しが。
そこで監督に「喜怒哀楽を出すと、相手に隙を与えてしまうことになるぞ」と指摘されたそうです。
岩井監督は技を決めた後感情を表に出すことなく堂々とした振る舞いをする剣道を例に挙げ、「野球においてもそういう姿勢であってほしい」と要求しました。
そこから甲子園で清水投手は、白星を積み重ねていっても感情を表に出すことなく、淡々とポーカーフェイスでキャッチャーのミットに白球を投げ込んでいきます。
そして決勝まで進み、ライトフライに抑えて高校野球日本一の優秀の美で終わった時、ようやく両手を突き上げて喜びをあらわにしました。
最後まで感情を出すことなく淡々と投げる姿勢が、優勝の要因のひとつになったのかもしれません。
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