■2025.01.20 中日スポーツ
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岡林 全試合フルイニング出場がひとつの目標
野球人口減に危機感 子供たちに野球の楽しさ教えたい
愛知・清須市で野球教室#中日ドラゴンズ #岡林勇希
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■2025.01.20 中日スポーツ
中日・岡林勇希、子どもたちに全試合フルイニング出場を誓う 野球人口の減少を憂う「プロ野球選手になりたいと思ってくれれば」
快晴の空に岡林がとらえた白球が大きな放物線を描いた。見ている子どもたちもその行方を目で追う。ロングティーで”今季1号”となる推定飛距離70メートルの柵越えを披露すると、「おぉー」と歓声が上がった。2部制で計300人の小中学生を相手に森越2軍内野守備走塁コーチらと先生役を務めた。
「こうやって見て喜んでくれて、自分たちもプロ野球選手になりたいと思ってくれれば。僕らはそういうことしかできない。この子たちが友達に野球って楽しいよと広められるようになってくれたらうれしい」。この日は自主トレを休日に設定していたが、二つ返事で参加した。それには岡林なりの危機感がある。「野球人口が減っているじゃないですか。小さいころにあったチームがなくなったとか聞くとそう思うし。僕たちはまずは試合で見せること、あとはこういうイベントを通じて、野球を続けてもらえるようにという気持ちがあります」
自身にも経験がある。小学生のとき、現スカウトの清水昭信さんの野球教室に参加した。「プロ野球選手が来てくれたというだけでうれしかった」。その後、岡林の担当スカウトになるから人生は何が起きるかわからない。岡林は「何かしら一緒にやったという写真でもあれば良い思い出になるだろうし。今こうして子どもたちと接点を作ってくれる人がいるので僕たちも時間を削ってでもやるべきだと思っています」と話す。
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中日・岡林勇希「自主トレなかま」 共に自主トレしている2人とのショットを公開する
中日・福永裕基が「性格は、もう、くそがきっすね」と表現する中日選手が…?
岡林選手が明かしました。