中日ドラフト2位・吉田聖弥「結構むちゃ振りですね（笑）」「大垣に　きらりと輝く　昇り竜」

■2024.12.24 中日スポーツ

中日ドラ2・吉田聖弥、心境を俳句で表現　4年間過ごした『松尾芭蕉』ゆかりの大垣へ感謝を胸にプロの世界へ


　大垣にゆかりのある歴史上の人物といえば、江戸時代の俳人・松尾芭蕉。代表作「奥の細道」の旅では江戸・深川から2400キロの終着地として大垣で旅を終え、市内には「奥の細道むすびの地記念館」もある。大垣を離れる際に芭蕉は「蛤（ハマグリ）の　ふたみにわかれ　行（ゆ）く秋ぞ」と詠み、親しい人との別れをハマグリのふたと身が分かれる様子に例えて新たな旅に出発した。

　吉田のプロ野球界への旅はこれから始まる。今の心境を俳句にしたためてほしいと報道陣から要望されると、「結構むちゃ振りですね」と爽やかに苦笑い。考えた末、「大垣に　きらりと輝く　昇り竜」と色紙にペンを走らせた。

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無茶ぶりにも対応です。

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