■2024.12.09 鹿児島ニュースKTS
いざ、夢の世界へ! 中日ドラゴンズから育成2位指名 鹿児島実業高校・井上剣也投手の決意
鹿児島実業・井上剣也投手(17)
「プロになるという感覚が少しずつわいてきて、支配下登録されるために、やるべきことをしないといけないという気持ち」
井上投手は身長178センチ・体重80キロで、最速151キロのストレートが武器の右の本格派です。
今の時期は、球団からもらったアドバイスなどをもとに、学校やジムでトレーニングを積み、プロへの準備をしています。
2006年12月20日に鹿児島市で生まれた井上投手は、小学3年生の時に体験したソフトボールで野球の楽しさに触れ、小学4年生から硬式野球を始めます。
もともとキャッチャーでしたが、中学2年生でピッチャーに転向しました。
井上投手
「(当時の)監督から『ピッチャーやってみないか?』と言われ、そこから始めました。今は同じ身長と体重ということもあって山本由伸投手(現ドジャース)を参考にしています」
鹿児島実業高校の宮下監督は、井上投手を含め、これまで4人の教え子をプロの世界に送り出してきました。
鹿児島実業・宮下正一監督
「横田慎太郎の時よりもスケールは大きいかなと正直思っています。山本由伸くん(都城高校出身・ドジャース)も高校時代からよく練習試合で来てましたけど、あの時の球より井上の球の方が強いと感じている」
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井上投手が明かしました。