元ドラゴンズ 近藤弘基選手 ※要約
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
まだドラゴンズの選手であった9月30日、2軍の練習が終わった後にマネージャーに呼ばれて「翌日、球団事務所に行ってくれ」と言われた。その時点で『あっ、戦力外通告なんだ』と悟って、そのままの足でロッカーに向かってロッカーを片付けて、
野球道具を全て処分した。プロ入り後は殆ど休日も返上して練習をしていたので、この戦力外通告でもう野球はやらない。僕の中では、ドラゴンズ以外のユニホームを着ることは考えられないし、子供の頃から大好きなドラゴンズでプレーすることが1番だと考えていたので、もうやらないということで、
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
綺麗サッパリ野球道具を本人の言葉でいうと『捨てた』らしい。
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
ところが、トライアウトを受ける決断をした。
「3週間ほど前に2つ大きな出来事があったからです」
1つは、奥様と一緒に家にある野球道具を片付けていた時のこと。
「横でユニホームを畳んでいる妻の手が止まっていたんです」
横顔を見ると涙を流していて、どうしたのか?と尋ねると一生懸命笑顔を作って「実はもうちょっと野球をやってほしいんだよねぇ」と声を絞り出していた。
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
自分の気持は整理ついているが、支えてくれた妻の気持ちは分かっていなかった。
最後のドラゴンズのユニホーム姿を妻に見せようという気持ちがここで復活した。
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
もう1つは、ナゴヤ球場でとある親子に会った。お母さんと小学生の男の子。近藤選手のファンなので何度もナゴヤ球場で出待ちをしたいた。サインも帽子などにしていて、白いリストバンドもプレゼントしたことがあった。
その親子に偶然再会。お母さんから「戦力外通告になってからこの子が元気が無いんです。この子は直接会ってお疲れ様が言いたいから何回もナゴヤ球場に足を運んだんだけれども今日たまたま会えたので。ちゃんと言いなさい」と言うと、男の子は泣いてお疲れ様が言えなかった。
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
『あっ、ファンも居た』
僕を支えてくれたファンも居たので、そのファンのため、家族のためにもう1回野球をやる姿を見せたいということで、11月のトライアウトに向けて今はトレーニングをしている。
— ゆうのす (@YS758) 2019年10月29日
「少年にかつて渡した物と同じ白いリストバンドを左手に付けてプレーするつもりです」
CBCr ドラ魂K(若狭アナ)
ドラ要素@のもとけ : 中日戦力外の近藤弘基選手「プロを辞めようとナゴヤ球場で処分したはずの道具が捨てられてませんでした」 https://t.co/jeWpZDe2LB
— のもとけ@ブログ更新通知 (@ddnomotoke) 2019年10月22日
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