大野雄大投手おめでとうございます! https://t.co/4fGWDXPbyS
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) October 7, 2020
■2020.10.07 中日ドラゴンズ公式サイト
大野雄大投手が9月度月間MVPを受賞
【大野雄大投手のコメント】
いい候補がたくさんいる中で選んでいただいて、とてもうれしかったです。
2015年に受賞した時の内容よりも自分自身の中では良かったと思っていますので、5年経っても成長できているという現れだと思ってうれしいです。
何がなんでも完投という思いはなく、試合の中で球数が少なければ狙っていきたいが、まずは7回、8回をしっかりゲームを作って、後ろのピッチャーにつないでいくという思いでマウンドに上がっています。
自分の長所は長いイニングを投げられることだと思っているので、7回、8回、そして9回もマウンドに上って自分で締められるゲームが増えればなと思います。
去年防御率のタイトルを取り、1年だけじゃないかと思われるのが嫌だったので今年が大事だと思っていました。最初の2試合くらいはダメでしたが、自分の中ではやれるという自信はあった。2年続けてやりたいという気持ちが成績にでているのかな。今年も大丈夫と思ったのが3戦目の東京ドーム、菅野投手と投げ合って7回2失点で負けが付きましたが、これだとつかめた部分があった。
後はナゴヤドームで投げた阪神戦、5回で降りて、翌日の残留練習で、山井さんと藤井さんに、「それじゃダメだろう、長いイニング投げて完投してナンボのピッチャーじゃないのか」と言われて、他の選手が言いにくいことを言ってくださった。自分もそうだなと、それを聞いて火がついたというか、この次の登板から完投が始まっているので、完投した後の練習で二人から褒めていただいた。この2試合が今年のポイントです、本当に有難い言葉でした。
あと5試合くらい登板できると思うので、僕が投げる試合は全部取りたいと思います。今年でBクラスを終わらせないといけない。終わらせられる位置にいるので、最後のひと頑張り、チーム全員でやっていって一つでも順位を上げてシーズンを終えられたらと思います。
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中日・大野雄大「バランスが最後まで悪かったですが…」 完投・完封ならずも6回無失点の好投で今季8勝目! 与田監督「まさしくエースですね」【投球結果】
中日・山井大介投手「クライマックス、日本シリーズのあの緊張感を忘れつつある。もう一回ピリッとした中での試合をやりたい」
山井、藤井の大ベテラン2選手からの喝とお褒めの言葉をきっかけに完投意識が芽生えたというエース・大野雄大投手。素敵なエピソードです。