DeNA打線は阪神・髙橋遥人に対して第1ストライク振り集中打 → 中日打線は…

■2024.09.03 セ・リーグ公式戦「阪神vs.中日」

【イニングスコア】
中｜0 0 0  0 0 0  0 0 1 ＝1
神｜0 2 0  0 0 0  1 1 x ＝4

【阪神vs中日 2024/09/03 ダイジェスト】

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【打席結果】

選手名			結果
1	(中)	岡林	遊ゴロ┐左　安┐遊併殺｜四　球┐
2	(三)	福永	遊ゴロ｜三ゴロ｜左　安┐左　２｜
3	(左)	カリステ	三ゴロ｜二ゴロ｜空三振｜三ゴ①｜
4	(右)	細川	遊ゴロ┐見三振｜中　安｜空三振｜
5	(一)	石川昂	右　飛｜遊ゴロ┐遊ゴロ｜二　直｜
6	(遊)	村松	空三振｜二ゴロ｜空三振｜
7	(二)	田中	二ゴロ┐二ゴロ｜右　飛┐）
	投	橋本	）
	投	フェリス
8	(捕)	加藤匠	遊ゴロ｜中　飛┐）
	打二	山本	四　球｜
9	(投)	高橋宏	二ゴロ｜四　球｜）
	打捕	木下拓	二併殺｜

）：交代　┐：イニング先頭
盗塁：
暴投：

【投球結果】

高橋宏（加藤匠）＝7回3失点
1	中　安｜投犠打｜遊ゴロ｜遊ゴロ
2	右　安｜四　球｜右　安｜左安②｜一犠打｜中　飛→本塁走塁死
3	三ゴロ｜投ゴロ｜中　安｜空三振
4	二　安｜投犠打｜左　飛｜空三振
5	二ゴロ｜二　直｜左　飛
6	遊ゴロ｜中　飛｜死　球｜空三振
7	右　２｜一犠打｜右安①｜二ゴロ→二悪送球進塁｜右　飛
橋本（木下拓）＝0.1回1失点
8	見三振｜右　安｜右落失｜四　球｜四球①｜
フェリス（木下拓）＝0.2回0失点
8	三ゴロ｜左　飛
投手（捕手）＝結果

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【対戦投手】
髙橋遥(7) – 岩崎(1) – ゲラ(1)

【対戦相手スタメン】
1 (中) 近本
2 (二) 中野
3 (右) 森下
4 (一) 大山
5 (三) 佐藤輝
6 (左) 前川
7 (捕) 梅野
8 (遊) 木浪
9 (投) 髙橋

■2024.10.14 中日スポーツ

9月に対戦の中日は見逃して零封…DeNAが明らかな「阪神・高橋対策」第1ストライク振る集中打で引導渡す


　目を見張ったのは先発・高橋を攻めた2回の4連打だ。先頭の宮崎（左中間二塁打）から桑原（右前打）、森敬（一塁内野安打）で塁を埋め、戸柱が右中間への二塁打で走者を一掃。たった7球で3点を奪ったのだ。桑原以下はすべて第1ストライク。明らかな高橋対策だった。今季の彼は29イニング2／3を投げ、28奪三振、4与四球。奪三振率（8・49）が高く、与四球率（1・21）は低い。待球していいことはひとつもない投手なのだ。DeNAは今季初対戦。故障明けで初見に近い好投手を、一巡目で攻略した。

　思わず自分のスコアブックをめくった。9月3日に、中日は高橋と対戦（甲子園）している。7イニングを零封。DeNAが1イニングで5安打打ったのに、3安打だったという結果も仕方ない。蒸し返してでも書きたいのはその過程である。打者24人。うち15人も第1ストライクを見逃していた。ストレートの四球が1人いたから、振ったのは8人（ファウルと凡打が3人ずつ、空振りと安打が1人ずつ）である。

　「僕は初対戦だったので、見すぎないように振っていこうと考えていました。追い込まれたら厳しいので」

　遊ゴロ、空振り、中前打だった細川がこう振り返ってくれた。チームとしても初対戦。初見という条件は同じだが、細川を除くほとんどの中日の打者は「見る」を選び、DeNAは振った。もちろん振ったからといって、打てるわけではない。技術や個々の能力の差もあるだろう。だけど高橋相手に待っていては、打てるチャンスもどんどんしぼむ。新たなコーチとして招聘（しょうへい）すると報じられた松中信彦さん。正式に就任すれば、期待は大きい。フォームは大切だが、相手をいかに攻略し、チームで徹底するかは同じくらい大切。平成の三冠王は、何を狙い、どう待っていたか。打席での心構えもぜひ伝えてもらいたい。

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今季の対戦です。

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