中日・井上一樹監督、選手たちに真っ先に伝えたこと

■2024.10.13 中日スポーツ

［ドラニュース］「自分の殻を破れ」中日・井上新監督が秋季練習初日に熱い第一声　グラウンドに選手集め10分以上語り掛ける「やる気元気みなぎる選手に」#ドラゴンズ https://t.co/nczwcN1VIE
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〔ちょい見せトーチュウ10/13〕3面
井上1軍新監督　秋季練習初日に10分以上の熱血訓示　「自分の殻を破れ！」「やる気元気みなぎる選手になれ！」#中日ドラゴンズ #井上一樹 #秋季練習 #訓示10分超
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■2024.10.13 中日スポーツ

「自分の殻を破れ」中日・井上新監督が秋季練習初日に熱い第一声　グラウンドに選手集め10分以上語り掛ける「やる気元気みなぎる選手に」

　真っ先に伝えたことは「俺が好きな選手になってほしい」という言葉だった。3年連続最下位に終わったチームがのし上がるため、技術の向上よりまずはナインに野球に取り組む姿勢を求めた。「パフォーマンスが苦手なのは構わない。その中で今までの自分の殻を破って、やる気とか元気とかみなぎるものが見えないと、オレは好きじゃない。パフォーマンス的なものもあれば変われるというのも見てみたい」。指揮官の言葉には熱が帯びていった。

　自身もそうだった。代名詞のピンク色のリストバンド。着け始めたのは当時の星野仙一監督の目を引くためだった。名前の一樹（ピンキー）、故郷・鹿児島の桜島にちなんでのピンク色ともいわれるが、「メーカーの人に何色か用意してもらって何となく『これだ！』と思ったんだよね」。奇抜な色のチョイスを星野監督も黙認。試合に出るため、監督の目を自分に向けるように努めた。

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