■2024.10.10 中日・井上一樹監督就任会見
【ライブ配信】井上一樹 新監督 就任会見
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【#権藤博】もう最下位争いは見たくない、井上新監督は覚悟決め思い描く野球貫いて https://t.co/9inH1INh7i
— 日刊スポーツ野球取材基地 (@nikkan_yakyuude) October 10, 2024
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■2024.10.10 日刊スポーツ
【権藤博】もう最下位争いは見たくない、井上新監督は覚悟決め思い描く野球貫いて
プロ野球という競技で、勝敗の鍵をだれが握っているかと言えば、監督です。当然、結果が悪ければ責任を取るのも監督。そして、その適性の有無もやってみないと分からないのが1軍監督という職業です。
そのポジションに井上2軍監督が就任しました。現役時代の成績も、コーチ時代の実績も、戦いが始まってしまえば、何の役にも立たないのも監督業です。言い換えれば、実績がなくとも、指揮官としての能力さえあれば1年目から結果が出せるのです。だからこそ、新監督には覚悟を決め、思い描く野球を貫いて欲しいと願っています。
残念ながら、3シーズンで退任した立浪監督は結果を出せませんでした。若い野手は少しずつ芽を出し始めていますが、中堅、ベテランなどとの競争を完全に勝ち抜いてはいません。さらに充実していた先発陣の再整備など、投打に課題はあるものの、現状、他球団の戦力と比較しても、勝率5割をキープできる戦力は保持しています。
もちろん、手法は人それぞれ。どんなやり方でも構いません。ただし、自分のカラーを明確に示し、選手起用は競争した上での結果を判断材料とする原則の維持は望みたいところです。
今季も野手で規定打席に到達したのは細川と岡林の2人だけ。競争原理を働かせた上で、レギュラーを固定できなければ、チームとしての本当の力はついてきません。3年連続最下位からのスタート。守るものは何もありません。軸をぶらさず、新監督らしい野球を思う存分、やってもらいたいですね。
繰り返しますが、日々の結果責任を負うのは監督です。一方でこれだけ長期間、低迷が続いていることについては監督だけの責任とは言えません。なぜなら結果を出せなかった指揮官の人選を含めたチーム運営を10年以上、繰り返してきたわけですからね。
もっとも私は現場で生きてきた野球人。あえてこの部分には触れませんが、野球界にとっても、一OBとしても中日にはいつの時代も強く、魅力的なチームであって欲しいという願いは持ち続けています。何はともあれ、もう最下位争いは見たくありません。井上新監督ならできるはずです。優勝争いできるチームへの回帰を期待したいと思います。
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権藤博さん「やっぱり今、ドラゴンズが弱いですから、なんとかしてやってください、みなさん!それだけです!こんな負けるようなチームじゃないですから!応援してやってください!」
権藤博さんが中日・立浪和義監督について語る動画の“WEB特別版”が公開される
権藤博さんが言及です。