■2024.09.06 時事通信
◆中日の高橋宏斗は54年ぶりの「防御率0点台」を実現するか?
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中日の高橋宏斗投手は9月3日の阪神戦で規定投球回数に到達し、防御率1.14でリーグトップに。防御率0点台の可能性もゼロではない。最速158キロの快速右腕。成長の背景とは―。#dragons#高橋宏斗 pic.twitter.com/3B1YqNUuHk
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■2024.09.06 時事通信
中日の高橋宏斗は54年ぶりの「防御率0点台」を実現するか?
◆厳しい条件に挑む
注目が集まる防御率0点台は過去11例。歴代トップは1943年の藤本英雄投手で、432回3分の2を投げて0.73という驚異的な数字を残している。それを筆頭に1リーグ時代で10度(春、秋各シーズンを含む)あり、沢村栄治投手、野口二郎投手、強打者でもあった景浦将投手らレジェンドが名を連ねる。当時は投高打低とも言われ、2リーグ制となってからは村山投手だけだ。
高橋宏は9月第1週の時点で18試合、126回3分の2を投げ自責点16で防御率1.14。0点台でシーズンを終えるには、残り4度とみられる登板で「18回3分の1を投げて自責点0」、「27回3分の1を投げて自責点1以内」などといった厳しい条件になる。ただ、今季は33回連続無失点の時期もあり、不可能とは言い切れない。
◆防御率のタイトルを視野に
とはいえ、防御率1.20以下で見ても、2リーグ制以降では稲尾和久投手(56年に1.06)と村山投手(59年に1.19、62年に1.20、70年に0.98)の2人(計4度)しかいない。師と仰ぐ米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手が高卒7年目の昨年にマークした1.21や、田中将大投手が高卒5年目と7年目に記録した1.27を超える可能性も十分にある。
高橋宏は8月下旬に防御率0点台への意識を問われ、「全く気にしていない」と言い、冗談交じりに「そういうことを言われて最近点を取られているので、ちょっと責任を感じてもらいたい」と話していた。本人にとって最も大事なのは、チームが勝つことだからだ。それでも、最優秀防御率というタイトルへの思いはある。「昨年は、一昨年の2.47から2.53まで上がったので、悔しさはあった。年々成長もしたい。今年は投手が全体的にすごく良くて、打者がなかなか思うようにいっていない状況で、防御率が低い投手が多い。その中でトップにいたい思いはあるので、防御率いくつがいいとかじゃなくて、その年に応じたトップの成績を残していきたい」。苦境からはい上がったシーズンにどんな数字を残すのか、楽しみは尽きない。
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高橋宏斗投手が語ります。