■2024.08.27 中日スポーツ
[ドラニュース]中日・大野雄大の復活は本物なのか【データで裏付け】25日巨人戦での平均球速143・3キロ「ストレートの質」で結果を残した一方で…#ドラゴンズhttps://t.co/XgJSqxZDMA
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■2024.08.27 中日スポーツ
中日・大野雄大の復活は本物なのか【データで裏付け】25日巨人戦での平均球速143・3キロ「ストレートの質」で結果を残した一方で…
この試合で目立ったのは大野のストレートの強度で、平均球速143・3キロは4月3日の144・1キロに次ぐスピード(表2)。故障から復帰してからなかなかストレートの球速が戻らず苦しい投球が続いてきましたが、かつてのような球威が戻りつつあります。この日は57・0%と投球の過半数がストレートとなっており、被安打も1本のみとストレートの力でねじ伏せる投球を展開(表3)。売り出し中の新鋭、巨人・浅野もストレートを中心とした投球で3打席無安打に抑えるなど、本人が常々話している「ストレートの質」で結果を残すことに成功しています。
一方で、その許した安打となったのが7回の坂本の2ラン。この試合89球目の投球で、外角要求の142キロのストレートが真ん中に入ったところをレフトスタンドまで運ばれました。
大野に限った話ではありませんが、先発投手は投球数が増えるに従ってストレートの球速は下がります(表4)。速球中心の構成となっている左腕にとって、球威の低下は投球の安定感に直結し、被打率や被長打率の悪化につながります。今季も投球数が増えるほど打たれるリスクが上がっており(表5)、大野をどこまで引っ張るべきかベンチの判断が問われています。
この日で言えば6回までノーヒットの投球を続けていただけに7回の続投は自然な判断と考えられますが、展開次第では早めの継投を行うことでリスクを回避することが可能となります。
NPBでは年々ストレートの高速化が続いており、先発左腕のストレートの平均球速は143・8キロ(表6)。10年の月日で5キロほど上昇しています。大野のストレートもまだまだ負けていません。
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大野雄大投手を分析です。