■2024.08.22 セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」
【イニングスコア】
中|0 0 1 0 0 0 2 4 2 =9
デ|1 3 0 1 0 2 0 1 0 =8
【8/21(水)対中日ドラゴンズ ダイジェスト】
…
【イニングスコア】
中|0 0 1 0 0 0 2 4 2 =9
デ|1 3 0 1 0 2 0 1 0 =8
8月22日(木) セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」【試合結果、打席結果】 中日、最大6点差から9-8で大逆転勝利!!! 壮絶な乱打戦を制する!!!
【8/21(水)対中日ドラゴンズ ダイジェスト】
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【彦野利勝の目】中日大逆転勝利に「アッパレ」も9回川越の走塁ミスや守備でも複数の残念なプレー指摘「球場の特徴をしっかりと把握できていなくて…」#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons#彦野利勝https://t.co/9Wv4nyWqiG pic.twitter.com/77SBXpSQtZ
— 中日スポーツ (@chuspo) August 23, 2024
■2024.08.23 中日スポーツ
【彦野利勝の目】中日大逆転勝利に「アッパレ」も9回川越の走塁ミスや守備でも複数の残念なプレー指摘「球場の特徴をしっかりと把握できていなくて…」
「だから言ったでしょ?」とラジオ解説で、この展開を期待していたのが本紙評論家の彦野利勝さん(59)だ。
この夜はセンター方向へ吹く風が強かった。先発の松葉は梶原と山本に本塁打を浴びて、6回終了時点で6点をリードされていた。それでも、中日打線にも一発を期待できる環境だけに、終盤にもつれる可能性をかぎ取っていた。本塁打こそなかったが、終盤3イニングで12安打の猛攻。予言は的中したのだ。
「アッパレ。よく打ち勝った」と話す劇的な勝利となった。ただ、その一方で看過できないプレーが随所に見られたことを残念がる。
9回は逆転に成功したが、無死一、二塁から石川昂が左中間深くへ打った左飛の際、二塁走者の川越はそのまま。彦野さんは「打球が上がった瞬間はハーフウエー。でも捕られそうだと分かればタッチアップしないと。万が一、打球が落ちたとしてもノーアウトだから三塁ストップでも構わない。あの走塁はダメ」と指摘した。次の木下がヒットでつないでくれたからこそ、その走塁ミスは消えた。
外野手として3度のゴールデン・グラブ賞に輝いた名手の彦野さん。守備でも不満を抱いた。まず、2回に無死一塁から宮崎が放った中堅フェンス際の飛球を、岡林は捕れなかった。目測を誤ったように映り「岡林なら捕ってほしかった」と話す。6回は牧に中堅フェンス直撃の当たりを打たれ、その処理の際、二塁への返球がそれた。彦野さんは「良い返球なら牧をタッチアウトにできたかもしれない。アウトにできなくても、しっかりとしたスローイングをしてほしかった」と言う。
右翼手の細川は4回、山本の低いライナーと照明が重なり、後逸して三塁打にしてしまい、追加点につながった。7回は左翼手の川越が風に流されて戻ってきたファウルフライを捕れなかった。
「中日はビジターで何連敗とか、ホーム以外で負けが多い。球場の特徴をしっかりと把握できていなくて、敵地で細かいプレーができないから、勝てないと思えてしまう。普通にプレーすれば、そんな何連敗も喫するようなことはなくせるのではないか」
大逆転勝利を収めたとはいえ、今後に生かさなければいけない反省材料が詰まっていた。
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中日・細川成也、相手投手の攻めが厳しくなっていることについては…
中日・村松開人と田中幹也、カメラに向かって…
彦野利勝さんが指摘です。