中日・大島洋平、通算2044安打に → この数字には大島洋平にとっては意味が…「僕にとってはお世話になった先輩ですし、もちろん抜けるようにという思いはあります」

■2024.08.21 中日スポーツ

【中日】大島洋平「たくさん教えてもらった」師匠まであと1本に迫る通算2044安打　技術、知恵、考え方…見てきた背中を「若い世代の選手に」


　2044。この数字、大島にとっては意味がある。球団OBの荒木雅博さん（本紙評論家）が放った通算2045安打にあと1本と迫った。「僕にとってはお世話になった先輩ですし、もちろん抜けるようにという思いはあります」

　大島がルーキーだった2010年、荒木さんは同年からセ界を連覇するチームの主力だった。そんな先輩から声を掛けてもらったのは、11年のシーズンオフ。翌年1月から荒木さんの故郷・熊本県で一緒に自主トレを行った。徹底した走り込み。さらに練習後は同県美里町にある3333段の石段を駆け上がった。約1カ月過ごす中で「一番教えてもらったのは走塁だった」。相手投手との駆け引きなどを吸収。12年には32盗塁を決めて盗塁王を獲得している。

　技術、知恵、考え方。「たくさんのことを教えてもらった」というが、最も印象に残るのは、野球に取り組む姿勢だ。「見えないところで誰よりも練習していたし、野球がうまくなるために時間を使っていた」。全てはグラウンドで結果を出すためだった。

　見てきた背中を今は自分が実践する。数年後もプロの世界で活躍できるために、トレーニングメニューを組み、シーズンが終わると休む間もなく動きだす。「若い世代の選手に伝わるものがあればいいとは思う」

記事全文を読む

プロ野球ニュース解説陣、中日・大島洋平について言及する「やっぱり大島が出てきたら…」

中日・立浪和義監督、大島洋平について言及する「ほぼスタメンがない中で、代打で打つのは…」

大島選手が語ります。

《このブログの更新通知をTwitterで受け取る》

にほんブログ村

中日ドラゴンズランキング