■2024.08.13 週刊ベースボールONLINE
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中日・津田啓史 打撃好調でアピール中/待たれる一軍デビュー
思い描いたルーキーイヤーではないだろう。しかし着実に上向いていることは確かだ。
7月30日のウエスタン阪神戦(ナゴヤ)。延長10回、一死一、三塁のチャンスで打席に入った。阪神・ベタンセスの151キロの直球をとらえると、ライナーが左翼線へ。プロ入り後初となるサヨナラの一打になった。
「速い真っすぐに遅れないようにすることを意識しました。2球目に甘いところに真っすぐが来たので、思い切って振り抜けました」と津田が言う。
灼熱のナゴヤ球場にふさわしく、チームメートからクーラーボックスの氷を頭から掛けられ、歓喜の表情を浮かべた。
三菱重工Eastからドラフト2位で入団。即戦力ショートの期待を背負ってキャンプは一軍スタートだったが、途中右肩を痛め離脱。その後は二軍暮らしが続いている。
「まずはここ(二軍)でしっかりアピールして。日々鍛錬だと思うし、成長していきたいと思います」
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中日ドラフト2位・津田啓史、悔しい思いを語る
中日ドラフト2位・津田啓史がファームで結果が出始める → きっかけとなったのは、とあるコーチのアドバイス
津田選手が意気込みです。