中日・松木平優太が「プロに入ってから離れてみて、ありがたさに気づけた」と語る存在

■2024.08.01 中日スポーツ

中日・松木平優太｢本当に仲が悪かったと思います｣けど…離れてわかった姉のありがたさ｢活躍して、姉孝行してきます｣まずは一つ勝利を届けた#中日　 #松木平優太　
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〔ちょい見せトーチュウ8/1〕1面
育成出身の松木平がプロ初勝利　本拠地初先発で6㌄無失点の好投　ヤクルトの村上から2奪三振　2度の1死二、三塁もしのぐ#中日ドラゴンズ #松木平優太 #プロ初勝利 #育成出身 #ヤクルト戦
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■2024.08.01 中日スポーツ

中日・松木平優太「本当に仲が悪かったと思います」けど…離れてわかった姉のありがたさ「活躍して、姉孝行してきます」まずは一つ勝利を届けた

　中日・松木平優太投手の本拠地初登板を大阪から駆けつけた姉・ゆにさんは時折祈るように拳を握って見守った。登板後、「頑張ったね。これからたくさん勝てるように応援しています」と弟へ言葉を贈った。

　右腕は姉との思い出を「昔はよくけんかしてました。髪の毛をつかみ合ったりして。それをおじいちゃんに言われて、めちゃくちゃ怒られてましたね」と振り返る。けんかするほど仲がいい、ではなく「本当に仲が悪かったと思います」と笑う。

　それでも、母を失った悲しみもともに分かち合ってきた唯一無二の姉。「プロに入ってから離れてみて、ありがたさに気づけた。普段なにげないことも当たり前ではないと感じて、そこから仲良くなれました」。

　普段は標準語に近い発音で話す右腕も、ゆにさんと話すときは関西弁に戻る。姉からは「おばあちゃんもやけど、お姉ちゃん孝行もしてや」と言われた。その瞬間は照れくさくて、返せなかった言葉。「活躍して、姉孝行してきます」。まずは、目の前でプロ初勝利を届けた。

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