■2024.07.22 ベースボールキング
📝コラム🔍
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) July 22, 2024
連載『白球つれづれ~2024』第26回
81年ぶりの大記録に挑む中日・髙橋宏斗のロマン
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✅ 前半戦を終えて防御率は0.52。プロ野球の最高防御率への夢も🧐 pic.twitter.com/XqE9XIEqgS
■2024.07.22 ベースボールキング
81年ぶりの大記録に挑む中日・髙橋宏斗のロマン【白球つれづれ】
◆ プロ野球の最高防御率への期待
この髙橋宏の防御率(0.52)は後半戦に向けて大きな興味を生んでいる。
プロ野球の最高防御率は1943年に巨人のエースだった藤本英雄が記録した0.73である。2位以降も景浦将(0.79、阪神)沢村栄治(0.81、巨人)と伝説の名投手が並ぶ。
防御率0点台の投手は過去に11人いるが、そのうち10人は1930年から40年代の投手で、最も新しいのが1970年の阪神・村山実(0.98)だから、これでも54年前。いかにとてつもない記録かがわかるだろう。
ちなみに髙橋宏の場合は、規定投球回の143イニングまであと、57イニング。この残りイニングを自責点10以下で抑えれば、シーズン防御率は0.94となる計算だ。
中日と言えば今季も6月に10戦連続2得点以下という不名誉な記録を作ったほどの貧打線。もっとも投手の立場から見れば1点もやれないと言う緊張感は常に併せ持つ。それが上手く作用すれば、今後の好投も夢ではない。
例年なら「打高投低」となる炎熱の夏。髙橋にとってもこの8、9月をどんな数字で乗り切れるかが大きなポイントとなる。
80年越しのロマンを求めて。竜のプリンスに夏休みはない。
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中日・高橋宏斗「いやもう本当に加藤さんのサイン…、あっ、ちゃう、首振ったから違うか。まぁ本当に加藤さんが上手くリードしてくれたので、あそこでしっかりと投げ切れたかなと思ます(笑)」
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後半戦、大記録に挑みます。