■2024.07.18 週刊ベースボールONLINE
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高橋周平が昨年までと別人? 他球団から「中日で最も怖い打者」警戒が
ドラフト1位で入団し、紆余曲折を経てプロ13年目を迎えた。まだ30歳。野球人生の全盛期はこれからだ#高橋周平 #中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/ARupLDdr2F
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高橋周平が昨年までと別人? 他球団から「中日で最も怖い打者」警戒が
2年連続最下位から巻き返しを狙う今季、一時は首位に立つなど春先の快進撃を支えたのが高橋周だった。開幕から「三番・三塁」でスタメン出場し、勝負強い打撃を発揮。バットのヘッドを投手側に傾けた新たな打撃フォームがはまった。内角の厳しい球を器用にさばき、以前なら空振りしていた外角の落ちるボール球を見極められるようになった。だが、好事魔多し。4月16日のヤクルト戦(バンテリン)。三遊間の打球を処理するために、右足を引いて踏ん張って送球すると異変が。右足を引きずり、顔をしかめた。途中交代し、病院で検査を受け、「右ふくらはぎの肉離れ」の診断で戦線離脱した。
開幕から9勝4敗と好調だったチームは、高橋周が離脱した1カ月半で下降線をたどり借金生活に。リハビリからスタートしたファームで悔しい思いはあっただろう。コンディションを整えて一軍に再昇格したのが6月11日の日本ハム戦(エスコンF)。途中出場で三塁の守備に就くと、スタンドから大歓声が起きた。週刊ベースボールの取材で、このときの心境を振り返っている。
「右ふくらはぎの肉離れで離脱したのが4月中旬ですから、2カ月弱、十分なリハビリ、再調整期間を過ごして、ようやく一軍に呼ばれました。チームに合流したのが6月10日。日本ハムとの交流戦で札幌へ移動する日でした。試合に出たのは翌11日のゲームです。終盤の守備固めとして三塁のポジションに就きました。そのときの声援がすごく大きくてビックリしました。大き過ぎて恥ずかしいぐらい。スタメンで出たわけでもないのに、期待してくださっているファンの方が大勢いて……本当にありがたいことです。二度とケガしないようにとファームでやってきました。与えられた場面で、思い切ってプレーしていきたいと思います」
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中日・立浪和義監督「今日は高橋が救ってくれた大きな1勝です」 → 報道陣の間で議論になる
高橋周平選手が語りました。