■2020.09.19 ドラHOTプラス
『石垣雅海 飛躍を遂げるプロ4年目』
宮武アナ:
今年はファームでめきめきと力をつけている選手が沢山いるんですね。
その1人が石垣雅海選手です。
ファームでなんと打率.370超えと絶好調なんですね!
プロ4年目で掴んだ、あるきっかけについて聞きました。
─プロ4年目・石垣雅海。持ち味のフルスイングに磨きをかけ、今シーズン大きな飛躍を遂げている。そんな石垣に訪れた「転機」と「変化」。チーム内で存在感を増す若手の存在。その1人、竜の未来を担う石垣雅海。4年目の進化に迫った。
…
─2016年ドラフト3位。当時、チーム4年ぶり高卒野手の指名。将来を見据えた大きな期待が伺えた。目指すは「和製大砲」。ルーキーイヤーから昨シーズンまでは主にファームで土台作りの日々を送ってきた。勝負の4年目、開幕直後に一つの転機が訪れる。ルーキー・石川昂弥にアドバイスを送っていたのは球界屈指のヒットメーカー、ホークス・内川聖一。石垣はその場に自ら歩み寄って行った。
石垣:
本当にすごい打者の方なので、
こんな機会ないと思って、
これはチャンスだと思って僕は行きました。
いろいろ話を聞いて今の調子を打破できるようにっていうのもありました。
─内川から教わったのは「バットの出し方」。シーズン前から向き合っていた課題でもあった。
Q.バットの出し方を気にしている?
石垣:
そうですね。
ちょっとあまり良くない。
まぁ、探り探りで。
─課題解決の糸口を見つけようと必死だった。
石垣:
色々なことに貪欲に話を聞いて、
それを取り入れてみたりすることの大事さを色々実感しました。
─そして2つ目が「変化」。コーチからバットの出し方以前に大事なことを指摘された。
石垣:
まず、それ(バットの出し方)に行きつくためには、
タイミングとポイントがやっぱり一番大事というのを波留打撃コーチから教わったので。
「もうちょっと間合いを長くしなさい」というのを言われて、
そこを意識したら全然変わりました。
─飛躍に繋がる大きなヒントを得た。
石垣:
よく「1、2の3」っていう表現があるじゃないですか。
そこの「2」の打ちに行く部分を長くするっていう意味合いです。
─意識するのは、この「2」の部分。今シーズンは「2」の部分、つまり打ちに行く間合いを長くすることを意識している。
(GIF)
石垣:
自分の中でやっぱりポイントが近くなって、
差し込まれてファールになるっていうことが結構あったので、
タイミングがまずストレートに差し込まれなくなったっていうことと、
ボールが見える時間が当然長くなるので、
ストライク・ボールの見極めが出来るようになったりしました。
─タイミングとポイント。言葉で言うのは簡単だが繊細な感覚。それを掴んだことが4年目の飛躍に繋がっている。
『石垣雅海 飛躍を遂げるプロ4年目』
宮武アナ:
今年はファームでめきめきと力をつけている選手が沢山いるんですね。
その1人が石垣雅海選手です。
ファームでなんと打率.370超えと絶好調なんですね!
プロ4年目で掴んだ、あるきっかけについて聞きました。
─プロ4年目・石垣雅海。持ち味のフルスイングに磨きをかけ、今シーズン大きな飛躍を遂げている。そんな石垣に訪れた「転機」と「変化」。チーム内で存在感を増す若手の存在。その1人、竜の未来を担う石垣雅海。4年目の進化に迫った。
…
─2016年ドラフト3位。当時、チーム4年ぶり高卒野手の指名。将来を見据えた大きな期待が伺えた。目指すは「和製大砲」。ルーキーイヤーから昨シーズンまでは主にファームで土台作りの日々を送ってきた。勝負の4年目、開幕直後に一つの転機が訪れる。ルーキー・石川昂弥にアドバイスを送っていたのは球界屈指のヒットメーカー、ホークス・内川聖一。石垣はその場に自ら歩み寄って行った。
石垣:
本当にすごい打者の方なので、
こんな機会ないと思って、
これはチャンスだと思って僕は行きました。
いろいろ話を聞いて今の調子を打破できるようにっていうのもありました。
─内川から教わったのは「バットの出し方」。シーズン前から向き合っていた課題でもあった。
Q.バットの出し方を気にしている?
石垣:
そうですね。
ちょっとあまり良くない。
まぁ、探り探りで。
─課題解決の糸口を見つけようと必死だった。
石垣:
色々なことに貪欲に話を聞いて、
それを取り入れてみたりすることの大事さを色々実感しました。
─そして2つ目が「変化」。コーチからバットの出し方以前に大事なことを指摘された。
石垣:
まず、それ(バットの出し方)に行きつくためには、
タイミングとポイントがやっぱり一番大事というのを波留打撃コーチから教わったので。
「もうちょっと間合いを長くしなさい」というのを言われて、
そこを意識したら全然変わりました。
─飛躍に繋がる大きなヒントを得た。
石垣:
よく「1、2の3」っていう表現があるじゃないですか。
そこの「2」の打ちに行く部分を長くするっていう意味合いです。
─意識するのは、この「2」の部分。今シーズンは「2」の部分、つまり打ちに行く間合いを長くすることを意識している。
(GIF)
石垣:
自分の中でやっぱりポイントが近くなって、
差し込まれてファールになるっていうことが結構あったので、
タイミングがまずストレートに差し込まれなくなったっていうことと、
ボールが見える時間が当然長くなるので、
ストライク・ボールの見極めが出来るようになったりしました。
─タイミングとポイント。言葉で言うのは簡単だが繊細な感覚。それを掴んだことが4年目の飛躍に繋がっている。
2軍で打撃好調のドラゴンズ石垣雅海。波留コーチの指導から得た物がかなり良かったみたいよ。 pic.twitter.com/oKTZLe5Tzj
— ゆうのす (@YS758) September 19, 2020
内川選手アドバイスの仲介者はドラゴンズ波留コーチ pic.twitter.com/H8K9vXUaT1
— ゆうのす (@YS758) June 27, 2020
昨季までのプロ3年間で5度の頭部死球… 中日・石垣雅海、自分の頭に当たるくらいにマシンを設定して避ける練習をしていた 仁村徹2軍監督「非常に努力家なので楽しみにしています」
中日ドラフト4位・郡司裕也、156km/hストレートをレフトスタンドに叩き込む! 波留敏夫コーチの喝「勝つ気があるのか!」に応える逆転2ランホームラン!【動画】
「コーチ、重いです」中日ルーキー石川昂、下半身意識した試合前練習を生かし2軍戦で”猛打ショー” https://t.co/APAE0OQX6R
— のもとけ (@gnomotoke) September 16, 2020
バットを持たずに体重75キロの波留2軍打撃コーチを背負うと、スイングの動きを繰り返した。「コーチ、重いです」とうなる石川昂に「重ないわ」と波留コーチ。 pic.twitter.com/2leAUikwzb
広いナゴヤ球場を本拠地にしながらもウエスタン・リーグ最強、ダントツの打撃成績を誇る中日2軍打線。波留コーチの教えが良い影響をもたらしているのかもしれませんね。