中日の苦手なビジター球場攻略へ　川上憲伸さんが考える"秘策"とは…？

■2020.09.13 サンデードラゴンズ

『苦手なビジター球場浮上のためには攻略必至』

…

若狭アナ：
このビジターでの苦戦なんですが、実は今に始まったことではございません。

過去10年間をご覧いただきましょう。

優勝した2011年も実は負け越してはいるんですが、

これ2014年まではですね、何とか年間30勝は勝ち星を挙げておりまして五分くらい。

ところが2015年以降はですね、年間で平均20近く負け越している。

川上さん、原因は？

（※この放送後に横浜スタジアムで1勝、マツダスタジアムで2連敗したため2020年は15勝25敗1分に）

川上：
まぁ原因は色々あると思うんですけどね、

やっぱりピッチャー陣。

まぁ僕は思うんですけどね、

先発経験のある投手をリリーフに！

若狭アナ：
今日は秘策を書いていただきました。

川上：
これですね。

「先発投手をロングリリーフに」

若狭アナ：
これはなぜこういうふうに思うんでしょう？

川上：
やっぱりこう僕も経験あるんですけど、

ビジターの時って自分も交代が早かったんですよ、負けている時は。

若狭アナ：
川上さんでさえ？

川上：
はい。

極端に言うと5回くらい、6回くらいで2点くらい負けていると、

向こうが良いリリーフ陣がいる時は交代が早いんですよ。

その時にまぁまぁ良いリリーフ陣をつぎ込むんですけど、

もう一つ追いつけない時に最後でもうやられてしまう。

で、抑えは残しておかなければいけないので、

やっぱりこう試合をもう少し保たせるという意味でもロングリリーフできるピッチャーが必要かなと。

若狭アナ：
例えば誰に？

川上：
今なんかでいうと、そうですねぇ、

勝野投手もいいですよね、もしリリーフだと。

岡野投手もいいですよね。

若狭アナ：
今2軍ではありますが勝野投手などをロングリリーフ要員として1軍に帯同させておくのはありだと？
（※勝野投手の昇格前）

川上：
ありだと思いますねぇ。

パワーもしっかりありますしね、

三振も取れるピッチャーだし、

まぁ岡野投手も先発経験があって、上手く変化球を駆使して投げることが出来るピッチャーですからね。