中日・板山祐太郎が「僕の師匠です」と言い切る存在

■2024.07.07 中日スポーツ

中日・板山祐太郎、6年ぶりプロ通算2号　相手はプロ初ホームランを放った時と同じ広島・大瀬良から


　2018年5月12日の広島戦（マツダ）以来となるプロ通算2号。相手はプロ初本塁打を放った時と同じ大瀬良からだ。6年前は最優秀防御率と最多勝の2冠に輝き、今季もここまでリーグトップの防御率0点台を誇る球界を代表する右腕を、再び一発で仕留めた。「そこはたまたま。1点でも取ってあげたかったのでいい結果になってよかった」。全2発がいずれも大瀬良からとの質問を、柔和にいなした。

　恩返しの一打でもあった。阪神時代の19年。プロ4年目で初めて1軍出場なく終わったこの年のオフから広島（当時西武）・秋山の合同自主トレに参加し始めた。昨オフこそ手術明けで参加できなかったが、それまでは4年連続で一緒にトレーニング。公私で助言をくれるシーズン最多安打記録保持者を「僕の師匠です」と板山は言い切る。

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「そう言えば6年前もベンチにいたんやったか。でもきょうのあの打球が今まで見てきた中で一番の当たりやったわ」　中日・板山祐太郎のプロ通算2本のホームラン、そのどちらも味方ベンチから見守っていたのが…

中日・板山祐太郎、現在の個人打撃成績が…

板山選手が語りました。

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