■2024.06.17 中日スポーツ
中日・柳が投げた“父の日”に思う…NPBでも産休制度『父親リスト』創設を どんな仕事でも家族があってこそ#中日 #柳 https://t.co/J4Q46TXrCr
— 中日スポーツ (@chuspo) June 17, 2024
■2024.06.17 中日スポーツ
中日・柳が投げた“父の日”に思う…NPBでも産休制度『父親リスト』創設を どんな仕事でも家族があってこそ
7年前の父の日(6月18日、西武戦)に、柳はプロ初勝利を挙げた。本拠地のお立ち台で「父親に伝えたいです」と喜びを口にした。彼が小学6年生の時に、父は交通事故で亡くなっているからだ。そんな彼だからこそ起ち上げることができたのが「柳裕也招待プロジェクト」だ。バンテリンドームで行われる5試合に、交通遺児などの家族を招いている。
「自分と同じ境遇の子どもたちの気持ちは痛いほどわかります。このプロジェクトが子どもたちの笑顔のきっかけになれば…」。今季2度目だった9日の楽天戦で、柳は3組8人の招待者にこんな言葉を贈っている。
「小さいときは寂しいと思ったことはありましたが、自分がプロ野球選手になってお母さんや妹を助けてあげたいと思いました。皆さんも家族を大事にしてください」
残念ながら7年ぶりの父の日勝利はならなかった。立ち上がりから5回の降板まで、思ったような球はほとんど投げられていなかったように見えた。
父の日に思う。柳は投げていないが、招待試合は5、6月と連勝。まだ7、8、9月と残っている。どうか野球観戦が「笑顔のきっかけ」となるように…。同時に日本版の「父親リスト」ができることを願う。野球選手であれ、会社員や自営業であれ、父親は働いているだけでいいなんて時代は、とうの昔に終わっている。家族があってこそなのだから。
記事全文を読む
15試合連続で本拠地で白星が付いていなかった中日・柳裕也投手「僕の家族とか、『応援に行ったら勝てないのでやめとくね』という人がだんだん増えていって…。また応援に来てほしいです」
中日・大塚晶文コーチ、柳裕也投手について…
柳投手が語りました。