■2024.05.28 時事通信
◆中日の村松開人、打率トップ目前 「高橋由伸打法」と20種類のティー打撃で開眼
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 27, 2024
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プロ野球中日の村松開人が2年目の今季、打撃で大きな成長を見せている。規定打席は目前。セ・パ交流戦の初戦次第で、セ・リーグの打率トップに名前が載る。#dragons#村松開人 pic.twitter.com/XowSpk1Az2
■2024.05.28 時事通信
中日の村松開人、打率トップ目前 「高橋由伸打法」と20種類のティー打撃で開眼
◆開幕ベンチスタートにめげず
今春のオープン戦はまずまずの結果を残したものの、守備が評価された遊撃手のクリスチャン・ロドリゲス内野手が開幕スタメンをつかみ、村松はベンチスタート。2カード目、本拠地初戦で先発起用されると、1打席目で三塁打。その後も、悔しい気持ちをぶつけるように安打を量産。「めげたり悪い方向にいったりしたら、今までやってきたことが無駄になると思った。切り替えて、自分の状態をつくれるように一日一日を大事に過ごしていた」と振り返る。
打撃フォームの変更以外にも好成績の要因がある。1年目は気持ちが空回りしていたとシーズン終了後に気付き、「今季は打つ打たないを気にしないようにしている。自分のやれることをやろうと考えるようになってからは、ある程度パフォーマンスを発揮できている」。1番遊撃で出た5月22日の巨人戦も、その「シンプル思考」が奏功した。3―2の七回に好機で適時打を放ち、勝利に貢献。「思い切っていくだけで、あまり考えていなかった。スイングできるボールは振っていくという感じだった」。昨年多くの試合に出たことで、気持ちに余裕が生まれていることも大きいようだ。
試合前のティー打撃も、このオフから新たなルーティンを取り入れた。ボールの下にバットを入れるようにして上に打ってみたり、ボールを下にたたきつけるように上から振り下ろしたり…。通常、8種類のティー打撃を行う。「その時のスイングの状態を見て、全部で20種類くらいある。フォームがおかしくなったら、他のを入れる。今は大きくフォームが崩れていない。昨年は波が激しくて、良い時は良い、悪い時は駄目っていう感じだったが、今年は毎日同じような形で入れていて、昨年と違って軸ができているので、それに基づいてその日のうちの打撃ができている」とうなずく。
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中日・村松開人、規定打席に到達すれば打率ランキング上位となることについて…
パ・リーグTVが「【推しは自由だ】いよいよ開幕『日本生命セ・パ交流戦 2024』」動画を公開する
村松選手が明かしました。