■2024.05.13 中日スポーツ
[ドラニュース]中日・高橋宏斗、世界に示した“鈍感力”試合を支配 広島戦雨天中止でスライド、チーム苦戦の地方球場も「気にならない」#ドラゴンズhttps://t.co/OMEbPNqKQu
— 中日スポーツ (@chuspo) May 12, 2024
■2024.05.13 中日スポーツ
中日・高橋宏斗、世界に示した“鈍感力”試合を支配 広島戦雨天中止でスライド、チーム苦戦の地方球場も「気にならない」
チームは地方球場を苦手としている。一昨年が1勝1敗、昨季は1勝3敗、今季も4月23日の巨人戦(ひたちなか)で接戦を落とした。投手であれば、マウンドの硬さや高さ、風雨などに対応しなければならない。大塚投手コーチは「地方球場を意識せずにいつも通り投げる。気にしない力が大事」と説いた。
求められる対応力と鈍感力。「僕はマウンドとかはあまり気にならない投手だと思う。地方も苦にならないです」という高橋宏の1軍での登板は一度。2022年6月29日の巨人戦(郡山)で6イニング2失点と試合をつくった。さらに、右腕は「ファームで投げてきましたし」とニヤリ。3月27日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦(ちゅ~る)以降、3週連続で地方球場で登板。計22イニングで6失点(自責点1)、防御率は0・41だった。
鈍感力に関しては、折り紙付きだ。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。決戦の地となったローンデポ・パークでの準決勝前日の練習。ダルビッシュ(パドレス)や大谷(当時はエンゼルス)らほぼ全員がマウンドの感触を確かめる中、ベンチ裏で黙々と練習前の準備をしていた。「ボールとかマウンドとかは苦にせず投げられます」。大会で用いたのは使い慣れたミズノ製のロジンバッグではなく、ほとんどの日本人投手が使用を諦めたメジャー製のロジンバッグ。これに驚いたのは野球日本代表「侍ジャパン」投手コーチだったロッテ・吉井監督。「感性はそれぞれですが、そんな変人もいるんですね」。ストレート過ぎる表現となるほど、たまげていた。
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中日・高橋宏斗、今季から1人暮らし開始 → 自宅へ届くのが…
「今の考えのままでは、野球選手として終わってしまう」 中日・高橋宏斗が4月15日にバンテリンドームのロッカーに向かった理由
物凄い「鈍感力」があるようです。