■2024.04.15 NHK名古屋放送局
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— NHK名古屋 (@nhk_chubu) April 15, 2024
セ・リーグ首位 #ドラゴンズ!
打線引っ張る #中田翔 選手
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6連勝するなど開幕ダッシュに成功!
8年ぶりの単独首位!
中田選手はリーグ2位の打点マーク
チームへの熱い思いを語りました
中田選手の特集記事はこちらから☟https://t.co/8HhJdqZUK1
■2024.04.15 NHK名古屋放送局
中田翔 中日ドラゴンズ 得点力不足のチームを救うキーマン
ひときわファンの注目浴びたキャンプ
球界を代表する中田選手の加入は、2月の春の沖縄キャンプでも大きなインパクトをグラウンドの内外で与えた。ウォーミングアップの段階からその一挙手一投足にファンの視線が注がれた。またキャンプ初日に中田選手が練習場所を移動する途中にサインの求めに応じると、すぐに黒山のひとだかりができた。そのあまりの人の多さに球団職員が急きょ安全確保のために間に入ったほどだ。
キャンプのフリー打撃は”逆方向”を徹底
通算303本のホームランを打っている中田選手。毎日ランチタイムに行われるフリー打撃で、ファンはどこまでボールを飛ばすのかに注目をした。しかしその期待を裏切るかのように中田選手は力感のないスイングでセンターから逆方向の当たりを淡々と打っていた。
試合で見せる豪快なスイングを調整段階のキャンプでは封印。理想の打撃フォームを固めようとしていたのだ。厳しいプロの世界で生き抜いてきた中田選手には、日々のフリー打撃に確固たる考えを持って取り組んでいたのだ。
中田翔選手
それは徹底事項なんです。1時間の打撃練習で一気にバッティングが狂ってしまう経験を何度もしています。1回感覚が狂ってしまうと、戻すまでにすごく日にちがかかるんです。よいものが悪くなるのは早いんですが、悪いものをよくするのにはすごく時間がかかります。だからフリー打撃でも内からバットを出して丁寧に逆方向に入る。「フリー打撃で引っ張ってスタンドに入れなさい」と言われたらそれは簡単なことです。ただ練習でそんな簡単なことをやっても意味がないんです。逆方向にしっかり丁寧なバッティングをするのは心がけてやっていました。
これまでの経験を踏まえてキャンプで調整を続けていた中田選手だが、その仕上がりを確認するオープン戦では私たちが想像していなかった事態が起きた。キャンプ地の沖縄県北谷町で2月末に行われた2試合に出場したが4打数ノーヒット。バットの芯でボールを捉えられず、外野に飛ぶ打球もなかったのだ。
オープン戦不調で打撃フォーム変更を決断
中田選手はその時点で「バッティングフォームがしっくりきていない」と判断。立浪監督のアドバイスも踏まえ、名古屋に戻るタイミングでフォームの変更に乗り出した。
2月のキャンプでは顔の近くでバットを構え上半身を前に傾けていた。それを変更後はバットを体から離して構えた上で上半身を変更前より起こしている。実はこの打撃フォーム、3回目の打点王を獲得した4年前(2020年)のシーズンがベースになっているという。
中田翔選手
ここ2年試していたバットの軌道とは全く違うんですけど、自分の中ではすごくリラックスした状態で振れるフォームだと思っています。常に自分に合ったフォームというかしっくりくるフォームを求めています。練習で試した中ですごく感触が良かったので今は継続してやっています。
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