野村弘樹さんが評価した中日・立浪和義監督の“ブレない”采配

■2024.04.11 ベースボールキング

野村弘樹氏、中日・立浪監督の“ブレない”采配を評価


　中日は5－1の6回先頭の三好大倫がライト前に出塁すると、続く田中幹也がきっちりと初球で送りバントを決める。野村氏は「手堅くきましたね。これがドラゴンズ野球かもわかりませんね。確実に得点圏に送って、ワンチャンスで1点。それをコツコツ取っていく。4点差があるからではなくて、ブレずにやっているかもしれませんね」と話した後、4番・中田翔の適時打で6点目を挙げた。

　先発・松葉貴大が6－1の6回、先頭の度会隆輝に四球を与えたが、続く石上泰輝を空振り三振、佐野恵太を一ゴロに打ち取った。松葉の球数が100球となったところで、立浪和義監督は梅野雄吾にスイッチ。

　野村氏は「手堅いですね。先ほどの送りバントもそうですし、気を緩めないですよね。昨年の苦しみというのが頭にあるんじゃないですかね。勝てるところは確実にしっかりやるべきことをやっていく。そこは立浪監督はブレていないですよね。そこは感じました」と振り返った。

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