中日・中田翔、打撃フォーム修正について…

■2024.03.02 中日スポーツ

【中日】ついに本拠地で始まる「翔タイム」　中田翔が2日オープン戦『4番・一塁』で出場「しっかりと打席で投手の球を見られたら」


　「しっかりと打席で投手の球をたくさん見られたら良いなと思います。まだ4打席。感覚的に慣れているか慣れていないかといったら、慣れていない。結果うんぬんより、しっかりとボールを見たいですね」

　ここまでオープン戦は2試合で4打数無安打と快音は出ていない。しかし、結果にこだわる時期でもないし、本人もそれを目的としていない。ただ、ド派手な一発が出そうな気配は日に日に高まっている。

　この日は全体練習後に約30分間、居残りで特打を敢行した。左翼席最深部に放り込むなど94スイングで10本の柵越え。強烈な打球が立て続けにスタンドインする場面もあった。「悪くないね。まだまだだけど、気持ち良く振れている」

　春季キャンプ終了後からフォーム修正に取り組んでいる。巨人時代のホームに覆いかぶさるような構えから、バットの先端をやや一塁方向に倒しながら、リラックスした構えに。下から振り上げる「縦振り」ではなく、そのまま上から下へスムーズにバットを出している。

　「まだ前後の動きの反動を使って打ってしまっている。その辺をちょっと意識したい。でも打球の質的に問題はない」。納得できる打球が増えていることは間違いない。

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徐々に状態は上がってきているようです。

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