■2024.02.19 時事通信
中日、「強打者効果」に期待感 新加入の中田、じっくり調整―プロ野球キャンプリポート(7)
若手が多い中日で、今季加入した中田の存在感が際立っている。
6日のフリー打撃。打点王に3度輝いた34歳のベテランは右方向を意識しつつ、時には豪快に引っ張り、32スイング中7本の柵越え。最後の一振りで左翼の防球ネットへ突き刺すと笑顔で右手を掲げ、観客の拍手を浴びた。
打力が課題で2年連続最下位に沈むチームにとって、起爆剤となり得る存在。出場機会を求めて巨人から移籍した中田は期待を感じながら、じっくりと開幕に照準を合わせる。室内練習場では速球をあえて流し打ちしたり、マシンに正対して遅い球を打ったり。「全て打つポイントの確認」。同じ新加入のベテラン中島とは打撃について話し込む。調整に余念がない。
実績のある右の大砲がいなかったチームで、生きた教材にもなっている。ともに右打ちの細川、福永はフリー打撃に興味津々。2年目の福永は「オーラがある」と恐縮しつつ、バットを立てて振ることについて質問。「これからも切り込んでいきたい」と話す。
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中日・和田一浩コーチ、中田翔に期待することを問われると…
中日・中田翔「はい!楽しい会でした!!みんなといろんな話できて良かった!! てか、何で俺半分切れてんねん!!」
中田翔選手の存在は大きいようです。