■2024.02.14 RONSPO
【独占】中日の立浪監督が語る“令和の米騒動”の真相(RONSPO)#Yahooニュース #立浪監督 #令和の米騒動https://t.co/fSLpJnnCL7
— 本格スポーツ議論ニュースサイト「RONSPO」 (@ronspo_com) February 13, 2024
■2024.02.14 RONSPO
【独占】中日の立浪監督が語る“令和の米騒動”の真相
――昨年は令和の米騒動が波紋を呼びました。
「私は気にしていませんよ。でも周りが煽り立てますからね」
――本当に炊飯器を食堂からなくした?
「試合に(レギュラーで)出る選手が、試合前に、どんぶりものや、麺類とかをいっぱい食べていたんです。そんな試合前に腹一杯食べて、いい働きができるわけがないんでね。おにぎりは置くけど、アホみたいに、どんぶりものを食べたらあかんでえ。と、それだけの話ですよ」
何も白米を食べることを禁じたわけではなく、数時間後にプレーボールを控えている状況で、運動することに支障があるほどの食事量には問題があることを指摘して炊飯器を撤去しただけで、おにぎりなどは用意されていたという。
――それらが立浪監督の強権発動のように受け取られた。チームの負けに重ねて、そういう指導、管理の厳しさが、今の時代の指導者としては、そぐわないとのバッシングの声もあった。
「いろんな粗探しをされたけど何を言われても私は気にしていませんよ。ただ、そういう内部の話が外部に漏れるチームの体質がよくないと思いました」
立浪監督が恩師と仰ぐ一人である故・星野仙一監督時代には情報統制を徹底していた。中日の黄金期だった落合博満監督時代はケガ人の情報さえ公表しなかった。ファンありきのプロ野球で落合氏のやり方はどうかと思うが、全員がひとつの方向を向く戦う集団になりきれていないことを立浪監督は危惧するのだ。
――今年も炊飯器は置かない?
「今年も変わりません」
そして、立浪監督は、この「令和の米騒動」の背景にある本質的な話をした。
「レギュラーを取る選手は、そういう管理も自分でできるようにならないとダメなんです。こんな決め事は、本来は、自分らが考えてやれるようにならないと、強いチームにはなっていかないんです」
立浪監督が求めるのは、そこなのだ。
「勝たないといけない。負けているから、おもしろおかしく、くだらないことばかり言われるんです」
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