■2024.01.20 スポーツナビ
セ・リーグ6球団の補強診断
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) January 20, 2024
活発なストーブリーグで唯一のA評価となったチームは?#プロ野球 #npb https://t.co/NN7OSll9RC
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セ・リーグ6球団の補強診断 活発なストーブリーグで唯一のA評価となったチームは? データスタジアム株式会社
なお評価については、A~Dの4段階で行っている。国内移籍は選手の総合的な貢献度を測る指標であるWARをもとに、ドラフト新人や新外国人はチーム状況に対して適切な補強だったかを鑑みて、総合評価とした。
※内容は2024年1月17日時点の情報をもとに執筆。表内で太字となっている選手は、チームに与える影響が大きいと思われる注目選手
中日 評価B
2年連続最下位と悔しいシーズンを過ごした中日。積年の課題である長打力不足を解消すべく、このオフは現役選手で2位となる通算303本塁打の実績を誇る中田翔を獲得した。昨季は故障による離脱もあり92試合の出場にとどまるも、打席数に占める本塁打の割合はリーグ屈指の高さをマーク。国内補強市場で最高クラスの長打力を持つ打者の獲得に成功した。
このほかクリーンアップ候補として期待される新戦力がディカーソンである。メジャーでは339試合に出場して通算OPS.785を記録しているが、このOPSは今オフの新外国人野手の中でトップの数値。メジャーでフル出場したシーズンは少ないが、打力に期待できる助っ人を獲得したといえるだろう。昨季はリーグワーストの得点数にとどまった中日だが、代打陣の層の薄さも課題のひとつだった。先の新戦力と定位置を争うことになるビシエドや大島洋平らが仮にベンチスタートになったとしても、彼らが試合後半に備えていることによる相手チームへのプレッシャーは昨季とは比べ物にならないだろう。
またドラフトでは、二遊間の候補としてスケールの大きい津田啓史と守備力に優れる辻本倫太郎を指名。昨季、若手中心の起用となった二遊間は他球団に大きく引き離される成績にとどまっており、次代のレギュラーを絞りきれないままシーズンを終えた。今季こそは二遊間でレギュラーを任せられる選手を確立させたい。
一方の投手陣はリーグ2位のチーム防御率が示すように、先発・救援ともに充実ぶりが光る。野手陣も同様だが主力の退団による戦力低下はなく、純粋に新戦力の存在が上乗せする形となっている。ドラフト1位の草加勝は、先日の自主トレで負傷した右肘靭帯(じんたい)の状態が不安視されるが、将来的にはローテーション投手としての活躍が期待される投手だ。
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補強について一定の評価です。