中日・木下拓哉捕手、骨折について明かす「最初は打撲であってくれれば、と思ったんですけど…」

■2023.06.16 中日スポーツ

右手骨折の木下拓哉がリハビリ開始 ギプスで固定した状態でグラウンドに「少しずつ動かして、早く戻れるように」【中日】


　右手をギプスで固定した状態でグラウンドに姿を現した木下は、球場内を歩くと、屋内練習場にあるトレーニング室へ移動して汗を流した。「ギプスで固定した状態を続けると、患部が固まってしまう。動かせる範囲だけ少しずつ動かして、早く戻れるようにしたい」と前を向いた。

　木下は、14日のロッテ戦（バンテリンドームナゴヤ）でスタメン出場したが、2回、右手甲付近にボールが直撃。負傷後も、安打を放ち、盗塁も阻止したが、イニングを追うごとに痛みが増していったという。「最初は打撲であってくれれば、と思ったんですけど。4回1死満塁で一ゴロで併殺が取れなかったときに、これ以上でチームに迷惑を掛けられない、と思いました」と明かした。

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