中日・片岡篤史2軍監督、育成ドラフト1位・松山晋也の支配下登録について言及する「立浪監督と話しながら…」

■2023.06.05 片岡篤史チャンネル – YouTube

【中日二軍情報】松山が支配下登録&一軍昇格『〇〇が良い選手‼︎』トミー•ジョン手術後の梅津が復帰登板…片岡が現状を語る。

（※1:00～）

片岡2軍監督：
非常に嬉しいニュースというのがありまして、

みなさんもご存知の通り、

育成の松山が支配下登録をされまして、

1軍の登録をされたと。

このYouTubeでもキャンプ期間中に、

育成選手でありながら非常に楽しみな選手が入ってきたというふうなことを出したと思うんですけど、

開幕してからも抑えというふうなところでやっていまして、

21試合、1敗、10セーブですか、

セーブ数というのはウエスタンでトップと、

なかなかチームが松山を出せるような状態が少なかった中ね、

投げる度に安定感が増していったと。

もちろん、入った頃はですね、

思い切りのいいストレートに力がありましたし、

この動画でも話したように真っすぐとフォークというね、

理想にするのがオリックスの育成から支配下になって、

昨年、大活躍をしました宇田川投手のような投手を目指してほしいとうふうなことを言ったんですけど、

このフォークボールというのも段々と安定感も出てきましたし、

一度、鳴尾浜で阪神に逆転サヨナラホームランを打たれて、

ちょっと抑えの怖さというのも本人も凄く分かってきましたし、

もちろん終盤で行くピッチャーですから、

もちろんフォアボールもそうですけど、

牽制やクイックなんていうのも非常に本人が研究心を持って、

前向きに取り組んだ結果、そういうタイムというのも良くなってきましたし、

傾向やクセということも段々と解消されつつあります。

1軍の方も、ちょっと中継ぎ陣に疲れが出てきたというところでね、

立浪監督と話しながら、

このような若い、活きの良いタイプの投手ですよね、

相手に向かっていく、マウンド上で戦うというふうな姿を全面的に見せてくれている、

そういう姿勢がベンチ、野手に伝わるというふうな姿を見せてくれる投手なんで、

監督もちょっと中継ぎ陣に疲れが出ているということで抜擢してくれました。

本当に松山にとってはね、

良い時に、良い状態で上がれる時だと思いますし、

もちろんチームに何か新しい力とか流れが持ち込んでほしいですし、

もし1軍で、もちろん全てが上手く行くとは限りませんけど、

そういうような失敗をプラスに変えて、

壁を乗り越えていくだけの、そういうふうな何かものを持っていると私も感じました。