■2020.05.18 Full-Count
【MLB】元中日チェンがトラウト超え最高給? 試合数減で“ねじれ”発生「クレイジーな話」
記事全文を読む
7月4日(日本時間5日)の独立記念日前後での開幕、シーズン試合数は80試合程度とされる今季のMLB。選手会はすでに試合数に比例した額への年俸減額で機構と合意していたものの、さらなる減額を求められている。
その一方で、この年俸の減額で影響を受けない選手たちもいる。それが現役を引退しているものの、まだ年俸支払いの期間が残っている選手や、契約途中にそのチームから解雇された選手たち。そんな状況の中で元中日のチェン・ウェイン投手に対し、米記者から批判の声が上がった。
2012年に中日からオリオールズに移籍したチェン。2016年にマーリンズと5年総額8000万ドル(約86億円)の大型契約を結んだ。だが、移籍したマーリンズでは大不振に終わり、昨季は45試合で0勝1敗3ホールド、防御率6.59という惨憺たる結果に。5年契約終了を待たずに、2019年オフにマーリンズを解雇となった。
チェンの5年契約は初年度が1250万ドル(約13億4000万円)で年々、年俸が増額していく契約となっていた。最終年の2020年度の年俸は2200万ドル(約23億6000万円)。マーリンズを解雇となり、新たにマリナーズと契約したが、マーリンズにはこの最終年分の年俸の支払い義務が残っている。これには試合数削減に比例した減額は適応されないようで、マーリンズが23億円超を支払わなければならないという。
今季のMLBの最高年俸はエンゼルスのマイク・トラウト外野手の3767万ドル(約40億円)。だが、今季が80試合程度となり、試合数に比例して年俸が減額となると、トラウトの年俸は約20億円ほどとなり、現役でチェンがトラウトを上回ってしまうことになる。
ファンが選ぶ『中日ドラゴンズ歴代最強助っ人』が発表!
元中日・チェン投手が小田幸平さんのYouTubeチャンネルに出演! 小田さんが直撃!?「中スポとかにチェンが帰ってくるとか載ってたんだけど…」
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
今シーズン被安打0、無失点やから当然やな
こういう話を聞くと長期契約ってリスクだらけだと思う
契約なら仕方ない
年俸に見合った活躍ができなかった選手がファンから非難されるのは仕方ないけど、それが契約だからなあ
辞退しろ、ってのも違うだろうし
これにおいて批判されるべきはチェンじゃなくて、そんな契約をした当時のフロントでしょ
この契約で合意している以上、支払わざるを得ない
契約って、そういうもんでしょ
契約なので選手側に落ち度が無い限り支払を履行するしかない
FA争奪戦を勝つために総額を大きく提示しているのだから仕方ない
多分これから同じ問題多発化するでしょうね
獲得競争は一種のギャンブルなんだかしょうがないよね
球団側が勝つこともあれば、選手側が勝つこともある
さあ、お金たくさん頂いた事やし
そろそろ古巣で恩返ししても良い頃だよ(笑)
今季の特殊な状況によってという感じですが、チェン投手が現役MLB選手の最高年俸になるかもしれないようです。