「You can do it！」　権藤博さん、2022年シーズン中日のDeNA戦について語る

■2023.01.31 【東海テレビ公式】ドラHOTpress – YouTube

令和に復活！権藤が斬る！　テーマ「対　横浜DeNAベイスターズ」

伊藤大悟アナ：
第2回、「権藤が斬る！」。

2回目のテーマは「対ベイスターズ」ということで、

権藤さん、今シーズンはやられにやられましたね？


権藤：
こういうのは俺にも分からん、本当！


そんなに力の差はないけど、

ああやって負けてみると向こうのチームが物凄く強く感じるもんね。

まぁベイスターズは中日様々だね。


伊藤大悟アナ：
ですねぇ。

権藤：
これで貯金も2位に上がって貯金もできたわけだから、

その勝ち星そのままが貯金できたわけだもんね。

まぁそう思ってみると打てそうに見えるだろう？（笑）

放送席から見てもね、

もう横浜の選手は凄くたくましく見えて、中日の選手はひ弱に見えるってね。

だけど、それだけ力の差があるわけじゃないし、

やっぱり監督もその辺の発想を持って、

「バカヤロウ！お前達、ベイスターズなんて今までBクラスだったチームだ！ 大したことはない、いくぞ！」というのを選手に暗示をかけていかないと、

監督の大事な仕事はそこですよ。

「You can do it！」「あなたは出来ます」「行け！」「やられたら、やり返してきなさい！」「やるまで使ってあげるから」と言われたら選手は戦いやすいですよ。





だからそれが外れるような、「あなたにかける」と言ったら、

それはやっぱり活躍するような選手にかけないと監督は失格になるからね。

監督はそこは難しいところですよ。

まぁ監督は寿命はだいたい2,3年としたもんだから、

これは成績が悪かったらしょうがないですよ。

まぁクビになると並の人に戻るわけだから、

監督をやっている間に思い切って、

自分が全権力を持っているわけだから、

「横浜なんかに負けられるか、今年は逆に引っくり返してやる」というのを監督に欲しいですね。

選手が戦う顔をしていないんじゃなくて、

監督が戦う采配をしているというのが欲しい！