■2022.12.29 中日スポーツ
【中日】4200gで誕生 除雪作業で鍛えた育成1位松山晋也の154キロ 「つながっている」今も雪上ランニング
最速154キロ右腕の原風景は銀世界。グラウンドが雪に埋もれても松山は、白球を雪に持ち替えてたくましく育った。
2000年6月23日、4200グラムで生まれたが、幼少期は風邪をひきやすい体質だった。冬場は積雪1メートル超えが当たり前の青森県天間林村(現七戸町)出身。最高のトレーニング相手が雪だった。家族がトラクターで自宅一帯の雪をどける中、玄関周りを30分ほどかけて、スコップで雪かきするのが日課だった。休日はその後、1日6時間近く外で雪まみれで遊んで、体力をつけていった。
「除雪は体全身を使う動作なので、今の投球フォームや球威につながっている部分もあると思います」
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沢山の雪の中で育ったようです。