■2022年 シーズン成績
中日・柳裕也(28歳)
【1軍投手成績】
25試合 9勝11敗 防御率3.64
153回1/3 奪三振124 奪三振率7.28 与四死球42
WHIP1.25 被打率.261 K/BB3.35
カットボール 被打率.313
スライダー 被打率.257
カーブ 被打率.378
【2軍投手成績】
なし
【オープン戦投手成績】
4試合 3勝0敗 防御率1.06
17回 奪三振16 奪三振率8.47 与四死球4
WHIP1.00 被打率.210 K/BB4.00
中日・柳裕也(28歳)
【1軍投手成績】
25試合 9勝11敗 防御率3.64
153回1/3 奪三振124 奪三振率7.28 与四死球42
WHIP1.25 被打率.261 K/BB3.35
カットボール 被打率.313
スライダー 被打率.257
カーブ 被打率.378
【2軍投手成績】
なし
【オープン戦投手成績】
4試合 3勝0敗 防御率1.06
17回 奪三振16 奪三振率8.47 与四死球4
WHIP1.00 被打率.210 K/BB4.00
■2022.12.06 中日スポーツ
リーグ最多11敗に暴投王…中日・柳の今年は「カットとスライダーの感覚良くなかった」自ら修正図り“迷路”に
「カットとスライダーの感覚が良くなかった。シーズン序盤はそんなことなかったんですが、進んでいくにしたがってどんどん悪くなってしまった」
球種別被打率の前年比で、明らかに悪化しているのがカットボール(2割7厘→3割1分3厘)、スライダー(1割3分5厘→2割5分7厘)、カーブ(2割5分→3割7分8厘)の曲がり球だ。勝ち星が伸び悩んだ5月、自ら修正に着手した。柳いわく、このときが「迷路」への入り口だった。
「曲げようとして、肘を少し下げちゃったんです。でも、下げると余計に曲がらない。横回転をかけようとして、体まで横回転になってしまった。それって自分が求める曲がり方じゃないんですよね。で、力むから暴投につながる。今にして思えば、修正の方向が間違っていたんです」
それでも左打者には逃げていくチェンジアップで対抗できたが、曲がり球が不安定なままでは踏み込んでくる右打者の強振を防ぎきれなかった。被打率では左(2割5分5厘)右(2割6分8厘)の差は小さいが、本塁打率は左(53・7)、右(24・5)と倍以上も違った。
「そう。今年は右打者の方が嫌でした。時間を戻せるとしたら(修正に着手した)あそこですよね。僕は、本来は上からたたいてスピンをかけるんです。シーズンの終わりにやっと気付いた。得意な球種だけに、かなりストレスがかかった1年になってしまいました」
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中日・柳裕也投手「影響されがち親子 なお帽子はエンゼルス」【動画】
カーブが付いたり消えたりした中日・柳裕也、『パワプロ2022』11月24日(木)レギュラーシーズン終了時点アップデートでの最終能力は…
自ら修正に着手したことが結果的に苦しいシーズンになってしまったようです。