中日・松葉貴大投手が「自分がこれからやっていく上で、必ず克服しないといけない項目でした」と語るのは…

■2022.11.30 中日スポーツ

5回までなら“エース級”…中日・松葉のビジター防御率2.30「背伸びするより、確実にゲームメークできるか」#松葉貴大 #中日ドラゴンズ #中日スポーツ https://t.co/CL198aYNTj
— 中日スポーツ (@chuspo) November 30, 2022

中日・松葉貴大（32歳）
【1軍投手成績】
19試合 6勝7敗防御率3.33
100回奪三振51 奪三振率4.59 与四死球20
WHIP1.14 被打率.256 K/BB2.83
バンテリン 14試合 3.72 4勝5敗
東京ドーム 1試合 0.00 1勝0敗
マツダ　　 2試合 1.64 1勝0敗
横浜　　　 1試合 6.75 0勝1敗
ZOZO　　 1試合 2.84 0勝1敗
【2軍投手成績】
2試合 0勝0敗防御率7.88
8回奪三振6 奪三振率6.75 与四死球3
WHIP2.13 被打率.389 K/BB2.00

■2022.11.30 中日スポーツ

5回までなら“エース級”…中日・松葉のビジター防御率2.30「背伸びするより、確実にゲームメークできるか」

◇渋谷真コラム・2022竜戦士「立浪殿の13人」数字は語る

　「5イニング、バンテリン限定」で開幕した今季の松葉貴大だが、ホームの防御率3・72（4勝5敗）に対して、ビジターでは2・30（2勝2敗）。敵地でも屋外でも対応できることを証明した。

　「自分がこれからやっていく上で、必ず克服しないといけない項目でした。投げやすい球場も投げにくいマウンドもありますが、去年のオフからイメージしてきた成果かなと思います」

　ローテの谷間に咲く花で終わってしまうかどうかの瀬戸際。入念にビジター対策して臨んだ。「まず（1回の）投球練習で、何も考えずに投げてみる。その球を見て、アジャストする方法を考えるんです」。低めに制御できていれば問題なし。浮いたり、引っかけたりするようなら、リリースポイントを微調整した。この話と結果には説得力があり、来季からは球場を限定する必要はなさそうだ。むしろ選ぶべきは対戦カード。松葉独特の球筋を、苦にするチームとしないチームがハッキリしている。最大の天敵は、対戦防御率5・79のヤクルトだ。

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