中日・岡林勇希は今季178試合に出場　誰よりも試合に出続け、疲労がないはずはない岡林　それでも…

■2022.11.02 中日スポーツ

1年間で178試合出場の中日岡林勇希が秋季キャンプで限界突破目指す「とことん追い込みたい」


　岡林がさらなる高みを目指すために、体にムチを打つ。タイトルホルダーの肩書を得ても、今季の成績に満足していない。だからこそ、覚悟を決めて沖縄に乗り込んだ。

　「どれくらい（バットを）振るとか数は決めてないです。ただ、自分が納得するまで振り続ける覚悟はしています」

　3年目の今季はチームトップの142試合に出場し、最多安打のタイトルを獲得した。それでも休むことなく10月末まで行われたフェニックス・リーグに参加し、17試合中15試合に出場。さらに春季キャンプでの紅白戦、練習試合で5試合に、オープン戦で16試合に出場しており、1年間で178試合に出場した。

　誰よりも試合に出続け、疲労がないはずはない。それでも「自分の形はできている。ただトレーニングなどで追い込めば、疲れが出て、崩れてくる。その時にどうやって乗り越えるか。とことん追い込みたい」と意気込みを語る。フェニックス・リーグで消化不良に終わった緩い変化球への対応や、「強く振る」ことなどもテーマに掲げ、徹底的に体をいじめ抜く考えだ。

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