■2022.09.30 東海ラジオ
『Live Dragons!』
…
『ナゴヤ球場練習レポート』
吉川アナ:
今日は福谷浩司選手にお話を伺ってきました。
福谷選手は今シーズン先発した試合はわずか5試合、
1勝3敗、防御率は9.00という数字で、
残念ながら2軍の公式戦でも1勝6敗と悔しいシーズンになったんですが、
福谷選手本人は、
福谷:
今シーズンを振り返っても全然、成績を残せていないですし、
悔しさしか残らないシーズンでした。
と言っていました。
今シーズン上手くいかなかった要因について本人は、
福谷:
技術どうこうよりも、
気持ちの面で負けていました。
という言い方をしていて、
福谷:
頭で考えていることをマウンド上で実際に行動に移せなかったり、
もうマウンドの中で、頭の中が結構ぐちゃぐちゃになっていた感じでした。
試合で投げている時もそんな感じなので、
修正が全然きかなかった。
もちろん必死に一生懸命頑張っていたんだけど、
気持ちに余裕が無かったですね。
という言い方をしていました。
結果として福谷選手が、今シーズン1軍の登板が最後になったのが6月25日の甲子園球場のタイガーズ戦。
この時は雨が降る中で途中に中断などもあってコンディションとしては悪い中で行われた試合だったんですが、
この試合で福谷選手が先発をして4回を投げて9失点という打ち込まれた感じだったんですね。
普段ですね、福谷投手の恩師にあたる、
福谷投手は慶應義塾大学の出身で、
福谷投手が好投したり、白星を挙げると、
福谷投手が在籍をしていた当時の慶應義塾大学の監督さんが福谷選手にメールをくれるそうなんですね、
「きょうはナイスピッチングだったね」とか。
だけど、この甲子園で打ち込まれた阪神戦の時は、
普段、好投した時にメールをくれる自分の恩師が、お叱りのメールを福谷選手に送ったと。
「なんでそんな顔をして投げているんだよ」とか「どんな顔をして投げているんだよ」みたいな趣旨の、
自信が無いように見えたんでしょうね。
福谷:
かなり長文のメールを恩師から送られてきた。
その時に凄くハッとしました。
やっぱり映像を通してでも自分は自信が無いように見えていたんだな、
不甲斐ないピッチングをしていたんだなというのを改めて感じました。
という言い方をしていましたが、
福谷:
そのピッチングも含めて、
とにかく今年は技術よりも気持ちで負けてしまったシーズンでした。
という言い方をしていましたね。
『Live Dragons!』
⚡️東海ラジオ Live Dragons!
— Live Dragons!(東海ラジオ) (@LiveDragons929) September 30, 2022
今日は #山崎聡子 アナウンサーと#岩瀬仁紀 さんの2人でお送りします!
1999年入団・入社コンビ!
メッセージはコチラから!https://t.co/oGfxWjVpoi#ライドラ #TOKAIRADIO pic.twitter.com/0LKonwAR7a
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『ナゴヤ球場練習レポート』
吉川アナ:
今日は福谷浩司選手にお話を伺ってきました。
福谷選手は今シーズン先発した試合はわずか5試合、
1勝3敗、防御率は9.00という数字で、
残念ながら2軍の公式戦でも1勝6敗と悔しいシーズンになったんですが、
福谷選手本人は、
福谷:
今シーズンを振り返っても全然、成績を残せていないですし、
悔しさしか残らないシーズンでした。
と言っていました。
今シーズン上手くいかなかった要因について本人は、
福谷:
技術どうこうよりも、
気持ちの面で負けていました。
という言い方をしていて、
福谷:
頭で考えていることをマウンド上で実際に行動に移せなかったり、
もうマウンドの中で、頭の中が結構ぐちゃぐちゃになっていた感じでした。
試合で投げている時もそんな感じなので、
修正が全然きかなかった。
もちろん必死に一生懸命頑張っていたんだけど、
気持ちに余裕が無かったですね。
という言い方をしていました。
結果として福谷選手が、今シーズン1軍の登板が最後になったのが6月25日の甲子園球場のタイガーズ戦。
この時は雨が降る中で途中に中断などもあってコンディションとしては悪い中で行われた試合だったんですが、
この試合で福谷選手が先発をして4回を投げて9失点という打ち込まれた感じだったんですね。
普段ですね、福谷投手の恩師にあたる、
福谷投手は慶應義塾大学の出身で、
福谷投手が好投したり、白星を挙げると、
福谷投手が在籍をしていた当時の慶應義塾大学の監督さんが福谷選手にメールをくれるそうなんですね、
「きょうはナイスピッチングだったね」とか。
だけど、この甲子園で打ち込まれた阪神戦の時は、
普段、好投した時にメールをくれる自分の恩師が、お叱りのメールを福谷選手に送ったと。
「なんでそんな顔をして投げているんだよ」とか「どんな顔をして投げているんだよ」みたいな趣旨の、
自信が無いように見えたんでしょうね。
福谷:
かなり長文のメールを恩師から送られてきた。
その時に凄くハッとしました。
やっぱり映像を通してでも自分は自信が無いように見えていたんだな、
不甲斐ないピッチングをしていたんだなというのを改めて感じました。
という言い方をしていましたが、
福谷:
そのピッチングも含めて、
とにかく今年は技術よりも気持ちで負けてしまったシーズンでした。
という言い方をしていましたね。
中日・福谷浩司投手にメールが届く「あんな悲しそうな顔はするな、大学時代は投げるのが楽しかったはず」
中日・片岡篤史2軍監督「福谷は、配球か球のキレなのか、何かを自分で変えていかないといけないと思います」
昨季は開幕投手を務めるも今季は1軍で1勝。「悔しさしか残らないシーズンでした」と語ってくれました。