■2020.03.26 週刊ベースボールONLINE
評論家の順位予想がバラバラのセ・リーグ「投手王国」の中日が下克上も
シーズン前の順位予想はなかなか的中しないと言われているが、今年のセ・リーグは例年以上に予想が難しい。あるプロ野球評論家は「正直まったく読めない。どのチームも決め手に欠けるが、裏を返せばどのチームも優勝できる可能性がある。開幕が遅れて故障者の復帰が間に合えばペナントレースにも影響する可能性がある。予想したくないね」と苦笑いを浮かべる。
その中で話題になったのが、ロッテOBでプロ野球解説者の里崎智也氏が中日の優勝を予想したことだった。中日は昨季まで7年連続Bクラスと長年低迷が続いているが、この予想を「大穴狙い」とは言えない。巨人は先発でエース格として期待される新外国人右腕・サンチェス、阪神はクリーンアップを打つボーア、サンズがチームの命運を握るが未知数な部分が多い。
中日が戦力的に最も計算できる布陣だ。特に投手陣は先発を見渡すと、大野雄大、柳裕也のダブルエース、梅津晃大、山本拓実、小笠原慎之介と伸び盛りの若手たちに加えて、ドラフト2位左腕・橋本侑樹、ドラフト3位右腕・岡野祐一郎の即戦力ルーキー、吉見一起、山井大介と実績十分のベテランも控える。梅津は調整が遅れているが開幕が4月下旬以降に延期されたことでコンディションを整える時間がある。昨季8勝を挙げた左腕・ロメロが左肩違和感で長期離脱が決まったのは痛手だが、穴を埋められる戦力がそろっている。
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去年の2位から5位までのゲーム差が僅差であったことと終盤の成績だけを見れば確かに大穴では無いと思う
確かに今年は読めない
ヤクルトを最下位予想にしている人も多いがあのチームはそういう予想を覆すのが得意
いつの間に投手王国に…?
「投手王国」なんて思っているドラゴンズファンはいない
ただ、「王国再建」の見通しが出てきたことは確か
中日に限らずだけど、期待している選手たちが全て上手く機能してくれれば何処のチームにも優勝出来る可能性はある
まだ王国と呼ぶには早い。そしてこれで満足してもらったら困る
もっと上、もっと伸びる選手が豊富なだけにまだまだ。。。
吉見、浅尾、岩瀬とかの頃の投手王国にはまだ及ばないけど、Bクラスが続いたここ7、8年に比べたら大分先発投手の頭数や中継ぎの充実感は増してる
全球団、主力級が抜けてるんだよな…
そして、その穴埋めの大半が新外国人選手
つまりは外国人選手の当たりハズレ次第になりそう
セ・リーグは近年稀にみる「混セ」になるでしょうね
他球団の補強を見ると、NPB以外で実績豊富な助っ人も多く、そういった助っ人が爆発したときはやっぱり怖いですね。開幕後、セ・リーグが一体どうなるか本当にワクワクします…!