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12年前のドラ1・後藤駿太(29)はオリックスでなぜ愛された? 中日へ電撃トレード「寂しいけど、絶対にプラス」な理由(米虫紀子)
12年前のドラ1・後藤駿太(29)はオリックスでなぜ愛された? 中日へ電撃トレード「寂しいけど、絶対にプラス」な理由(米虫紀子)
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— Number編集部 (@numberweb) July 27, 2022
■2022.07.28 Number Web – スポーツ総合雑誌ナンバー
12年前のドラ1・後藤駿太(29)はオリックスでなぜ愛された? 中日へ電撃トレード「寂しいけど、絶対にプラス」な理由
昨年9月に国内FA権を取得していた後藤は悩んだ。
「自分がもっと活きる場所があるんじゃないかとか、もっと試合に出たいとか、いろいろ考えました。現役である以上は、誰もが模索していると思う。オリックスが嫌だとか、そんなのは一切なかったですけど、やっぱり自分の野球人生だから、どうにか自分を活かせないか、と」
だが最終的にFA権を行使せず残留することを決めた。
「やっぱりオリックスにお世話になったし、もう一回オリックスで活躍したいという気持ちがあった。優勝した時に、一員になれなかったという思いがすごく強かったから。それが悔しかった。もう一度燃えてくるものもありました。それで最後、決断しました」
覚悟を決め、オフの間に打撃をガラリと変えた。「僕の今までの考え方や知識では、もう限界」と考え、昨年本塁打王を獲得した杉本裕太郎が師事する根鈴雄次氏の下を訪れるなど、新しいものを取り入れた。タイミングの取り方や捉えるポイントを変え、「腹斜筋をつぶしながら打つようなイメージ」で、オープン戦は打率.435と絶好調。開幕スタメンをつかんだ。
だが次第に調子を落とし、5月29日を最後に二軍生活が続いていた。そんなタイミングでのトレードだった。
残留を決めた7カ月後にトレード
オリックスに残りレギュラー獲りに再び挑むか、出場機会を求めて環境を変えるか。昨年悩み抜いて前者を選んだが、その7カ月後に、後者の道を進むことになった。
「昨年ああいう決断をしましたけど、自分の居場所を模索していろいろ考えていたのは事実なので、結果的にこうなったのは全然マイナスなことじゃない。すごくポジティブなこと。もっと野球したいという気持ちもあったから」と曇りのない表情で言う。
「FAの時にいろいろな話をさせてもらったので、模索している僕の気持ちを、福良さんをはじめ球団の方々が理解してくれていたんだと思います。いろいろな場面で背中を押してくれて、相談に乗ってくれて、懲りずに付き合ってくれて、本当に感謝しています。一生懸命頑張りたい。それが恩返しだと思っています」
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レギュラー獲りへ、新天地での飛躍に期待ですねぇ。