■2020.03.12 スポーツ報知
NPBとJリーグが設立した新型コロナ対策連絡会議で専門家チームから8ページの提言書…感染リスク要検討に「サメダンス」「タオル回し」も
「野球・サッカー観戦の観客に対する感染予防策」の一つとして、応援歌合唱、鳴り物使用の応援スタイルの変更と観客同士のハイタッチ等接触の禁止が明記され、応援スタイルのリスク評価例が記載された。
▽感染リスク高
ジェット風船応援→×(飛沫感染リスク)
肩組み、飛びはねなど集団での動きの伴う応援→×(接触感染リスク)
立ったり座ったりを繰り返す集団での動きの伴う応援→×(接触感染リスク)
指笛の応援→×(飛沫感染リスク)
トランペット・ホイッスル等の鳴り物応援→×(飛沫感染リスク)
メガホンを打ち鳴らしながらの声援(自然に歓声が大きくなる)→×(飛沫感染リスク)
ビッグフラッグ応援(旗の下で多数が密集状態で旗を動かす)→×(接触感染リスク)
ビッグプレー、ファインプレー等での観客のハイタッチ→×(接触感染リスク)
両手をメガホン代わりにした大声での声援、応援→×(飛沫感染リスク)
フラッグ応援(多数が新聞紙大の手旗を振る)→×(接触感染リスク)
▽感染リスク中
応援団による声の指揮による歌唱+拍手応援→▲(自席で手をたたき歌う程度)
応援団の太鼓による声援、拍手→▲
プレーの度の拍手や通常の声援(両手をメガホン代わりに使わない)→▲
▽感染リスク要検討
サメダンス応援(両手の手のひらを上下に合わせる)
応援タオルを回す、応援タオルを横に広げて左右に振る
上記のように具体的な応援スタイルについての提言なども記載された。
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プロ野球Jリーグ
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2020年3月12日
新型コロナウイルス会議
専門家が応援の感染リスクを指摘
【リスク高 ×と記載】
ジェット風船 肩組み 飛び跳ね 指笛 鳴り物 メガホン ビッグフラッグ 観客同士ハイタッチ フラッグ応援
【リスク中】
応援歌歌唱 拍手歓声 太鼓リードによる声援
【リスク要検討】
サメダンス タオル回し
プロ野球Jリーグ
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2020年3月12日
新型コロナウイルス会議
さまざまな応援スタイルが感染拡大のリスクがあると指摘した専門家
満員電車はどうなのか、との質問に
「おしゃべりはしない、窓を開けて換気をしましょうとアナウンスが車内で流れている。リスク管理、少しずつ工夫していけば乗り切れるんじゃないか」
プロ野球Jリーグ
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2020年3月12日
新型コロナウイルス会議
専門家は感染リスクの一つにアルコールを挙げ
「客席のビール販売を全面的にやめて売店販売に限定、アルコール飲料の購入そのものを制限、客席のビール販売員の数を削減する等の措置により長時間飲酒する客を減らす案を検討すべき。当面販売をやめる案もある」
何も出来なくない?
感染拡大を抑止するためには、やむを得ないとは思いますが、これら全てを遵守した場合、客は入っているけど、ほぼ応援もリアクションも出来ない無観客の雰囲気になるのではないでしょうか?
感染のリスクからしたら確かにそうだが…
ハイタッチや声援なんていくら禁止した所で無意識にやってしまうファンは多いと思う
外野でワイワイ盛り上がる人たちにはきついだろうねえ
そんなものは、応援行為は全面禁止とまったく同じやて
応援の大部分が制限されても、球場でプロ野球が見られれば充分です
リスクを考えたらこうなるだろうけどちょっと寂しい野球観戦になるね
しかし、現地で贔屓のチームに一喜一憂するななんて無理があるんじゃないか?
ジェット風船禁止などはできても、気持ちまではごまかせない
実質的には映画見るみたいに座っているだけ
となりそう
プレー中の声援なども含めて歓声・応援行為にリスクがあるとし、禁止の可能性があるようです。