ヤクルト・高橋奎二投手が自宅で何気なく野球中継を見ていて『エースの矜持』を垣間見た瞬間

■2022.05.13 サンケイスポーツ

【球界ここだけの話（2684）】今季登板試合が全て勝ち試合　ヤクルト・高橋奎二が掲げる理想の投手像


　高橋が持つ向上心も計り知れない。自宅で何気なく野球中継を見ていて、エースの矜持を垣間見た瞬間があったという。

　「中日の柳さんがベンチに帰ったときに『自分は代わる気ない』という雰囲気を醸し出していますよね。『絶対、長いイニング投げてやろう』って。ああいう気持ちが大事なのかなって。俺がこの試合投げ切るという思いを持ってマウンドに上がることも大事かなと思います」

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中日・立浪和義監督「柳は途中から『球数は気にしないでください』と言っていたので、6回のチャンスでも代える気はなかった。彼は我々の頃のような投手ですね」

9回表終了時、中日・立浪和義監督「もうええか？ 代わるか？」　大野雄大「（…柳やったら絶対に投げるって言うやろな…）投げます」

柳投手の姿が他球団のエース候補にも刺激を与えているようです。

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